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メゾネットタイプを選ぶ時に知っておきたいメリット・デメリット

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賃貸物件を探していると「メゾネットタイプ」という文字を見かけたことのある方も多いでしょう。近頃、注目度が高くなっているメゾネット。いったいどういった賃貸物件のことなのでしょう。またメゾネットタイプを借りるときのメリット、デメリットについて考えていきましょう。

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そもそも「メゾネット」とはどんな物件なの?

通常、アパートやマンション等を借りる際には、1フロアに部屋や水回りがあります。しかし、メゾネットは上下のフロアを借りることができ、その上下のフロアは内階段で行き来できます。要するにメゾネットは、一戸建てのような部屋の間取りになっているのです。

メゾネットは、1つの住宅が2階層以上の集合住宅のことをさす用語です。また、通常の賃貸の形態である1フロアにおさまっている集合住宅は「フラットタイプ」と言います。

木造アパートでメゾネットタイプというと1階と2階の上下階を左右対称に合わせた形態の場合が多いですが、マンションの場合は階数が多いので、必ずしも1階と2階だけではなく、3階と4階を1住居とするケース、または3階と4階の半分を1住居、そして4階の半分と5階を1住居などとするケースなどもあり、少し複雑な場合もあります。

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メゾネットは人気急上昇中!?

メゾネットという言葉は、近年注目度が上がってきたようです。メゾネットの注目度が高いのは、「オシャレ」と感じる人が多いからでしょう。

部屋の間取りが、古くからある一般的な賃貸物件よりもデザイン性が高く、型にはまっていないのが住宅にも流行を取り入れようとする若い世代に受け入れられているからでしょう。

アパートやマンションという賃貸物件なのに、気分は一戸建てに近いという間取から、個性的な生活を手に入れたい人に大注目なのです。

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メゾネットタイプの物件を借りるときのメリットとは?

・生活空間を分けることができる

1階は居間や浴室で2階は寝室というように、生活空間を分けて生活できます。また、上と下が自分達だけの空間なので、上下の音は気にしなくてもいいですね。

・明るい空間ができる・通気性がいい

1フロアのアパートでは、どうしても部屋の窓が少なく、採光が難しいケースも多いですね。しかし、メゾネットタイプでは、上の階があることから日当たりが良いというメリットがあります。また、2階の窓を日中開けておけば通気性が良く、バルコニーに洗濯物も干せますね。

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デメリットはあるの?

・隣からの騒音が気になる場合もある

上下は自分達が借りているので問題ありませんが、隣とは壁で繋がっています。そのため、夜遅くに階段を勢いよく駆け上がったりすると、隣人から苦情が来ることもありますから、その辺りは配慮する必要がありそうですね。

・有効面積が減ってしまう

内階段がある分、自由に使える面積が少し減ってしまう難点があります。

・階段には気をつける

階段があることで、小さなお子さんや高齢の方には少し大変な部分もあります。

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