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観覧注意!訳あり物件をおススメしない理由

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家賃相場に比べて極端に家賃が安い…賃貸を探していたとき、そんな物件を目にしたことはありませんか?
前の住人が自殺した、事件があったなど。俗に言う「訳あり物件」

そんなの気にしない!安く住めるんなら大丈夫!という方でも。訳あり物件をおススメしない理由は実は意外な所にあったのです。

1

そもそもなぜ「訳あり物件」となったのか

訳ありになってしまった物件には、実はいくつかの共通点があります。

自殺物件となってしまった物件の多くは、日当たりが悪かったり、騒音がうるさかったりなど環境の共通点が多く見られます。
特に日当たりは重要で、日が入り込まない、特に朝日の入りが悪い部屋は、うつ病のリスクを高めてしまうことがわかっています。
暗くて落ち着かない部屋。そういう部屋が自殺物件となりやすい傾向にあるのです。

また殺人など事件があった物件は、外的要因が大きく影響します。
周囲の治安が悪い、近隣住民に迷惑な人がいるなど、事件が起こりやすい「場所」である事が多くあるのです。
この場合、事件の有無を問わず家賃相場が安くなる事が多く、格安だから、というメリットが少なくなってしまいます。

2

「訳あり」だという思い込み

人間が生活する以上、物音は必ず立ちます。
しかし、その部屋が「訳あり物件」だと聞いた途端、その物音が心霊現象に感じてしまう…人間の思い込みとは実に厄介なものです。

どれだけ自分が大丈夫だと思っていたとしても。その事が気になってしまい、例えば睡眠障害を起こしてしまったり、注意力散漫になってしまっては格安な物件であったとしても元も子もありません。

24時間その事を気にして生活することになるのでしたら、心労は大変なものです。
よほどの自信が無い限りは家賃が安くとも「訳あり物件」は選ばない方が良いでしょう。

3

家は「落ち着ける場所」で無くてはならない

どれだけ家賃が安くても、家で落ち着けなければ本末転倒です。
精神的、肉体的に疲労し続けていては、必ず後悔する事となるでしょう。

これが賃貸であれば引越しをすれば良いが、マイホームとなると更に大変な事になってしまいます。
安物買いの銭失いではありませんが、家探しはくれぐれも慎重に。

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