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余裕資金が少なくてもできる不動産投資法

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t-shima

不動産投資は安くても数百万円、高ければ数億円必要であり、現実的には数千万円用意しなければ取り組めないと考えがちです。
確かに、日本の物件は安いといわれるワンルーム投資でさえも数百万円はしますし、毎月安定したキャッシュが欲しければ、
6~8部屋からの賃料が望める物件が必要でしょう。そのための頭金を貯める時間とローン審査に通るような属性にならなければならない。
そのように考えると、気が遠くなるような話と不動産投資をあきらめる方が多いです。
しかし、余裕資金が少なくともしっかりとした収益が望める不動産投資法があります。
REIT(リート)と呼ばれる不動産投資信託です。

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REITという不動産投資信託

REITは見ての通りアルファベットですので、おそらく新聞記事などで見たことがあっても日本語の意味が想像しにくいため、
記憶にも無い方が多いでしょう。REITとは、不動産投資信託のことです。
不動産のプロ達が、投資家より集めた資金で様々な不動産を保有、運用して収益を出します。
現在、50程の銘柄が上場されており証券会社を通じて取引します。

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REIT、3つのメリット

現物の不動産投資に比べて大きなメリットがありますのでお伝えします。
まず、少ない資金、10万円台の銘柄からスタートできます。貯金が30万円もあれば投資できる銘柄も増えます。
少ない資金で不動産投資ができることは大きなメリットです。次に、不動産のプロが運用していることです。現物不動産の最初に投資した物件は
知識、経験不足などで失敗する事も多いですので投資会社の運用レポートなどで不動産について学びながら資産を増やすというやり方は手堅い方法でしょう。
最後に、換金性の高さです。現物の不動産は売却して現金にしようとしても時間がかかる場合が多いですが、REITではすぐに売却して現金化できます。

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REITから現物不動産へ

不動産投資はお金だけあっても成功することは難しく、知識と経験を継続して身につけるべきということを
不動産投資家、サラリーマン大家さんなど多くの方々がアドバイスをされています。
そのようなアドバイスをさんこうにするのであれば、少ない資金でREIT投資をはじめれば、不動産の知識を得るメリットがあります。
さらに、投資する不動産のタイプが各銘柄によって違いますので経験も積めます。
余裕資金を継続してREITに投資して運用すれば、数年後には現物不動産に投資可能な資産が見えてくるかもしれません。
不動産投資はやりたいが、手持ちの資金で悩んでいる方が取り組むには適した投資方法と思います。

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