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失敗しない不動産投資、知っておくべき5つのリスク

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いま注目の不動産投資。始めたほうが良さそうなのはわかるけど、本当にうまくいくのか?そんな不安を感じるあなたへ、失敗しない不動産投資のため、知っておくべきリスクについてご紹介します。

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不動産投資は有効な投資先か?

リスク1:定期預金と比べてのリスク
元本が保証される定期預金はリスクの少ない金融商品と言われています。そんな定期預金と不動産投資を比べると不動産投資のリスクは大きいと言えるでしょう。しかし、老後に貯金を取り崩して生活する…目減りしていく貯金を気にしながら生活を送るのは安定と言えるのでしょうか?収入が年金のみに頼るしかなくなったとき、気軽に旅行や贅沢をすることができるでしょうか。また、いつ病気にかかるかもわかりません。
マンション投資にはリスクもありますが、定期預金とは違い”家賃収入”があります。大きなお金が必要になったら売ればいいのです。不動産のいいところは、人は住む場所が必ず必要、というところです。不動産は物件の場所さえ間違えなければ需要はあるのです。

リスク2:株やFXと比べてのリスク
マンション投資の手取り利回りは5〜6%と言われています。株やFXはうまくいくと放っておいても10%超の利回りが可能であったりします。うまくいけば大きな収入が期待できる株やFX。ところが一度バブルが崩壊したり為替相場の乱高下で大きく損をすることもありえます。その点、マンション投資ならいい物件を選ぶことで、長期的に安定的に収益を上げることができるのです。

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不動産投資を行ったときに起こりうるリスクとは?

リスク3:空室・滞納のリスク
不動産を持つ、ということは空室のリスクは常に考えなければなりません。そのためできるだけ空室がでないような土地・場所に投資する必要があります。また、良い賃貸管理会社をパートナーに選ぶことも重要です。空室期間をできるだけ少なくし、入居者募集に強い管理会社を選ぶことが大切です。
また、家賃の滞納も大きなリスクのひとつと言えるでしょう。滞納家賃の督促については管理会社が行うことがほとんどです。前もって管理会社の対応を確認しておくことでリスクの対処法を考えられるでしょう。

リスク4:地震など天災などによるリスク
地震などによって、建物が倒壊したり火災で全焼したりするなどして、人が住めなくなることは最悪のリスクです。倒壊のリスクの対処としては、1981年(昭和56年)に施行された新耐震法以降に建てられた物件を選ぶべきでしょう。この新耐震法以降の物件は、阪神淡路大震災でも倒壊しなかったという結果が出ているとのこと。また、地震による火災は木造家屋に火が燃え移ることで大災害になると予測されています。物件の立地を選ぶ際は、木造家屋が密集している地域を避ける必要があるでしょう。

リスク5:建物老朽化のリスク
ほとんどの場合、物件の価値は新築で入居者が決まったときから減少します。また、物件が古くなることで家賃は下落し収益性がなくなっていきます。とはいえ、老朽化したお部屋をリノベーションすることでまた入居者が入りやすくなったり、空室期間をなくすこともできます。ただし、こちらは東京での投資が重要なカギとなるかもしれません。

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まとめ

不動産投資におけるリスクを見てきましたが、いかがでしたか?実際何かにチャレンジするにはリスクがつきものです。失敗を恐れていては何も変えることはできません。将来の安定のためにいま、不動産投資を考えてみてはいかがでしょうか。

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