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不動産投資の落とし穴 致命的損失を回避する方法

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不動産投資を始めたい、と思っても、なかなか始められるものではありません。やはり一番のネックは「損をしてしまったら」ということ。始める前に、致命的な損失を回避する方法を知っておくことで、問題が起きたときの対処法を考えておくことができるかもしれません。

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不動産投資の落とし穴

不動産投資はリスクがあります。リスクがあって難しいからこそ、うまくいけば利益を獲得することができる…。物件を買ってもらったら終わり、と考えている不動産投資斡旋会社の”カモ”にならないように注意が必要です。

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不動産投資にかかるコスト

不動産投資は、物件を購入したら終わりではなく、その後の管理や運営に様々なコストがかかってきます。まず、購入時にかかるコストは、物件購入だけでなく、業者への仲介手数料、登録免許税など物件価格の約10%が考えられます。そして、毎年かかるランニングコストとしては、”固定資産税”、”管理を業者に委託した場合は家賃の約10%”、”住居人が退去した際の修繕費(1室約10万円程度)”、その他、雨漏りなど住居設備の故障など、入居者からのクレームは家主の負担となります。

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不動産投資のローン

サラリーマンや公務員は金融機関の審査にも通りやすく、ローンは比較的組みやすいです。ところが、不動産投資を行う際は、住居購入で利用する住宅ローンとは別の、事業用ローンを利用することになります。一般的に、住宅ローンに比べて金利は高い傾向にあり、大半が変動金利となるようです。

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不動産投資の売却時のリスク

不動産投資を始める人は、毎月の家賃収入をベースに不動産投資の損益を考えている人が多いでしょう。そのため、当面の売却も考えていないという人がほとんどのはず。ただし、不動産には流動性リスクというものがあり、一般的に新築物件に人が入ったとたん価値が減少し、さらに15年くらいかけて緩やかに減少が続きます。価値が下がったところで売却した場合、売却代金がローン残高に満たず、多額の損失が発生することも。

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不動産投資は「物件選定」が重要

とにかく、不動産投資は良い物件をいかに見つけられるか、にかかっています。世の中には多くの物件が出回っています。その中で、物件価格の割にお得な物件を見極めるのは至難の技です。情報を仕入れ、仲介業者ともコネクションを作っておき、自ら知識を増やすことが成功の近道と言えるでしょう。

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