浸水してしまうとその後の掃除等がかなり面倒になります。
事前に食い止めることが出来れば、あなたの生活は守られます。

浸水しそうになった際は、事前に対策を行う必要があるでしょう。

まずは水のうを作り、水の浸入を防ぎます。
ゴミ袋に水を入れ、縛るだけで作る事が出来ますのでそれらを出入り口に並べれば完成です。

ポリタンクやプランターで代用しても構いませんが、必ずビニールシートを被せてから使いましょう。

また、止水板を用いても入水を防ぐことは出来ます。
もしも板が無い場合は、テーブルやタンス、畳などで代用すると良いでしょう。

もう手遅れ、浸水してしまう！
そんな時も慌ててはいけません。

浸水箇所を確認し、可能であれば浸水を食い止めましょう。少しでも食い止めることが出来れば被害は最小限に抑える事が出来るでしょう。

もし、浸水してしまった場合は人命を最優先に考えましょう。
子供やお年よりは、真っ先に二階以上の高いところに非難をさせましょう。

その後、一階にある貴重品や濡れると困るもの、食料品などを移動させましょう。

浸水してしまった場合、大変なのはそれからの掃除や片付け。
泥汚れなどを片付け、乾燥をさせなければなりません。
しっかりと乾燥をさせなければ、土台や柱にカビが生えたり、腐ったりしてしまいます。

そして重要なのが消毒です。
消石灰などを散布し、しっかりと消毒を行いましょう。

火災保険等のタイプによっては、水害も保障になっている場合がありますので、そちらもしっかりと確認する必要があるでしょう。

水害に限らず、災害はいつ貴方の元に訪れるかわかりません。
有事の際に慌てない為にも。天気予報等をしっかりとチェックし事前に備えることが大切でしょう。