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都心の物件より地方都市の物件に投資するメリットとは?

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t-shima

都心の不動産に投資をしていると聞けば「お金持ち」「格好いい」「儲けている」というような印象を受けると思いますが、実際はみなさんが思うほどの儲けは発生しにくいです。

その理由とは?
ここでは、都心の物件より地方都市の物件に投資するメリットを詳しく説明していきます。

1

低利益高金利?

1つめは、表面利回りが低く収益が上がらない物件が多いことです。都心の物件は利回りが6%ほどの物件が多く、3~4%でも購入者を見込めます。
利回りが低いのに人気があるのは、将来的に不動産価値の下落率が少ないと考えられているからです。
2つめは、金利の問題です。多くの不動産投資家は、ローンを組んで不動産を購入します。その時に2%程の金利がつきます。
そうなると、表面利回りが5%の物件でしたら金利を引けば3%となり、さらに税金や管理費を払えば収益は少ないでしょう。
さらに、都心の物件は高額物件ばかりです資金面でも購入が難しいといえます。
このように見ると都心の物件は安定性はあるが、そんなに儲からないことがおわかり頂けたでしょう。

2

地方は高齢化、景気衰退など問題だらけでは?

では、地方の物件はどうでしょう?
地方に対する印象は、高齢化や景気衰退で人口が大幅に減少しているので不動産投資には不向きと思うかとも多いですが、投資に適切な地域を対象とすれば十分に投資価値はあります。
そのためには、現在における地方の人口の動きを知るべきです。

3

地方都市が二極化の動きを見せている

現在、地方の過疎化、高齢化の進んでいる地域から地方の中心部と言われる地域への人口の移動が活発です。
つまり、地方の中で人口増加と人口減少の二極化が起こっています。地方の不動産に投資するのであれば、当然人口増加地域を狙います。
さらに、地方の賃貸料は物件価値に比べて高い賃料を維持していますので、収益も上がります。

4

地方都市の高利回りの物件を見つける

このような地方都市の物件では、表面利回りが15%という魅力的な物件も頻繁に取り引きされます。
都心の高額な物件を低い利回りで手に入れるより地方の利回りの高い物件に投資するという考えも悪くはないと思います。
ただし、注意すべき点があります。それは、地方によって地価の価格と賃料のバランスが異なります。目標とすべき物件は地価が安く賃料が高い物件です。
逆に、地価が高く賃料が低い物件に目をつけないようにしましょう。
具体的には島根県、鳥取県のには地価が安く高利回りの物件が多数あると言われていますが、
自分自身で地方都市の物件情報を調べてお宝物件を探し当てる方が不動産の勉強にもなって良いでしょう。

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