野外に洗濯機を設置する際、最も気になるのが故障です。
野外に設置することにより、雨風や砂埃が原因で屋内での使用と比べると寿命が短くなり、壊れやすくなることは仕方がありません。

また、操作パネル部分が日光や雨風などで痛む事も免れません。
日が当たる場合は、洗濯槽の外側にコケが発生してしまうことがあります。

女性の一人暮らしは、洗濯物を外に干すことすら気にする人もいるくらい、ナイーブです。
干すどころか外で洗濯するとなると、屋外に置いている時間が長くなり、余計盗まれる心配が増します。

屋外の洗濯機置き場を嫌煙する女性が多いのは、防犯面からの理由も少なくはありません。

柵や立て板を用いて、洗濯機を囲いましょう。
雨風や埃を防げますし、外からの目隠しにもなります。
防犯効果も期待できるでしょう。

ガーデニング用品などを用いることで簡単に作成することが出来るので試してみてください。
収納付きのラックなどを併設すると、周辺の用具も収納出来るのでより便利になるでしょう。

市販のカバーを用いるだけでも洗濯機のダメージは軽減出来ます。
防水面で弱いものもありますので、大雨や台風の際には注意が必要です。

屋外洗濯機置き場の物件で、室内に洗濯機を設置することは可能です。
給水はお風呂の蛇口から、排水をお風呂に流す、という方法で対応しましょう。

防水パンは本来、洗濯機が故障で水漏れしたり、排水ホースが外れるなどの事故で、床下に漏水被害が出るの防ぐ為の道具なので、防水パンが無ければ設置できない、という訳ではありません。

しかしこちらは自己責任での設置となりますので、くれぐれも注意してください。

いかがだったでしょうか。
もしいいな、と思った物件の洗濯機置き場が室外だったとしても諦めないでくださいね。