TOP » 投資 » 不動産投資でありながら住宅ローンを使う!賃貸併用…

不動産投資でありながら住宅ローンを使う!賃貸併用住宅って何?

835View
R_en

景気が上向きになってきたとはいえ、まだまだサラリーマンの生活は安泰とは程遠いのが現実です。将来の不安から、不動産投資の副収入を検討する人も多くなっているんだとか。とはいえ、不動産投資はまとまったお金がないと始められない…。そう思っている人も多いでしょう。今回は、自己資金が少なくても「住宅ローン」を利用して不動産投資を行う方法をご紹介します。

1

投資物件に「住宅ローン」を利用できる!?

一般的に不動産投資を行う際、物件購入には投資用のローンを組まれる方が多いと思います。ところが、投資用のローンは審査も厳しく融資がなかなか通らなかったり、金利も住宅ローンに比べ高いものとなります。

そこで、自己使用割合を50%、賃貸部分を50%にすれば、「住宅ローン」を利用して投資物件の購入をすることで、低金利でローンを組むことができます。ただし、同じように考えている人も多いため、こういった物件は人気でなかなか手に入らないようです。ただ、金融機関によっては、不動産投資用のローンと住宅ローンの組み合わせることもできるようなので、相談してみるのが良いでしょう。

2

リフォームを活用する!

また、50%・50%の物件が手に入らない場合は、住宅部分の比率が30%程度の物件を探してリフォームすることで、住宅部分を50%にすることもできます。住宅部30%で物件を探せば、より多くの物件を検討することもできますし、競争率も下がっていい場所が手に入るかもしれません。

3

少しでも融資を受けやすくするには

不動産投資ローンは住宅ローンに比べて金利が高く、うまく借りられたとしても返済に苦しんでいる人も多いようです。できれば住宅ローンを使って、投資物件を手に入れられればいいですよね。とはいえ、簡単に融資が受けられるものではありません。比較的、メガバンクよりは地方銀行、地方銀行よりは信用金庫といった感じで融資の受けられやすさが変わってくるようです。

ただし、住宅ローンはその人が住む前提で安い金利でローンが組めるもの。初めから住む気がなかったり、途中で全戸を貸し出したり、本人が住むのをやめてしまったりすると、契約違反となり一括返済を求められたり、不動産投資ローンの切り替えなど罰則がある場合も。今後の不動産投資の信用度にも関わってくるので、状況が変わった際は必ず担当者に相談することを忘れずに。

'SNSでシェアしよう'

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

家ざんまいの人気記事をお届けします

関連記事

カテゴリ一覧

アクセスランキング

編集部おすすめ記事