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ホームエキスパートから学ぶ!中古住宅チェックポイント

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「良い物件見つけた!けど築15年だ。。」と、理想の住宅を見つけたのはいいが中古であることに不安を抱く人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は安心して中古住宅を購入するために、中古住宅購入前のチェックポイントをご紹介しましょう。

1

外観4点確認

まず最初にチェックする場所は外観から確認することが出来る、屋根、外壁、軒裏、基礎の4点です。
屋根は屋根材のずれや破損がないか、塗装の剥がれや雨樋の破損はないかチェックしましょう。
外壁、軒裏、基礎には亀裂(クラック)がないか、塗装の剥がれがないかを確認しましょう。
ちなみに亀裂は幅が0.3mm程度ならば問題はありませんが、幅が0.5mm以上になるのであれば注意が必要です。
さらに亀裂の長さが1m程度に及ぶ場合も要注意です。
基礎はあまりに亀裂が大きいと住宅が傾くなんてこもあるので、入念にチェックしてきましょう。

2

家具の建てつけ、においをチェック

室内の見学をする際、スリッパが用意されていることが多いですが。
ここではスリッパは履かずに靴下で入室することをオススメします。
スリッパを履かないことで床のきしみや傾きを足裏で感じ取ることができるのです。
入室したらドアの開閉がスムーズにできるかしっかりと確認しましょう。
ドアの開閉がしづらい場合は住宅が傾いている可能性もあります。
加えてシンクやクローゼットの中のにおいも確認しておきましょう。
これから住むかもしれない住宅だと思うと、やはりかび臭いのはいただけないですよね。

3

小屋裏、床下はプロに見てもらう

ここまでは自分で確認ができましたが、一般の見学者が点検口に入って確認するのは難しいでしょう。
その場合無理をせずしっかりとプロに頼みましょう。
中古住宅診断のホームエキスパートに頼めば小屋裏はもちろん床下の建てつけチェックを入念に行い、後日診断結果を報告してくれます。
その際どのようなリフォームを行えば安心して住むことができるのか、その具体的な内容や金額も的確にアドバイスをくれるので安心して中古住宅を購入することが出来ます。

4

中古マンションの場合

外観のチェックに関しては中古住宅同様にしっかりと4点確認をして亀裂などがないかに着目しましょう。
専用部分である住居の中も中古住宅同様です。
加えて中古マンションでは管理会社に修繕積立金が計画通りに積み立てられているか確認することが大切です。
万が一建物に欠陥があった場合修繕積立金から修繕費が出されるので、これが計画的に積み立てられていないとなると入居後の不安が残る事になります。
不動産会社を通じて確認してもらいましょう。

いかがでしょうか?今回は中古住宅購入前のチェックポイントをいくるがご紹介しました。
中古だからといって諦めるのはまだ早いです。
中古住宅も場合によっては長く住むことができ、資産価値としても十分な場合が多いでまずはチェックすることが大切です。
ちなみに見学は勝手に行わずしっかりと不動産会社を通しましょう。

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