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ペットと気楽に賃貸生活を送るために知るべき3ポイント

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以前は、ペット不可の賃貸がほとんどでした。ネコが大好きでも、賃貸だからペットとして一緒に暮らすのは我慢しなくちゃ、という考えが当たり前だったのです。
しかし、近頃はペットと共に生きることに理解が進み、ペット可、相談可の賃貸物件が増えてきました。
全体からみて、まだまだ数は少ないものの、ペットと暮らしてもいいよ、という居場所が増えてきたのは嬉しいことですよね。
ペットと楽しく、気持ち良く生活をしていくために、知っておくべき3つのポイントをご紹介いたします。

1

ペットの種類と大きさ

ペット可の賃貸住宅だと書いてあっても、なんでもいいわけではありません。
部屋の大きさ、周辺環境などから、飼っていいペットの種類や大きさが限定されていることがほとんどです。
たいていは、イヌやネコ、小鳥やウサギ、ハムスターなどが飼える種類として挙がるのではないでしょうか。
爬虫類、熱帯魚なども範囲内でしょう。

大きさについては、その賃貸物件ごとに問い合わせてみないと分かりませんが、人間と同じ、もしくはそれ以上の大きさになりそうなペットは断られることを覚悟しておいてください。
大人の膝の上にのるサイズくらいの、小型のペットだと、許可がでることが多いでしょう。
また、生まれて間もない頃は小さくても、成長するにつれてどんどん大きくなってしまい、手に余るようになったというケースはよくみられます。
飼うペットがどれくらいの大きさになるのか、事前に聞く、調べるなどして、把握しておくことも大事です。

ペットの数についても注意が必要。
ペット可だからといって、何匹でも飼っていいわけではありません。
数が増えれば、当然、出す音やニオイなどが増え、近所トラブルになることも。
住む物件のスペースを考えて、ペットの数を決めましょう。

2

設備をチェック

ペット可の賃貸物件の中には、共に暮らしていく上で便利な設備が付いているところがあります。
防音窓やペット対応の床材や壁紙などの内装設備から、洗い場、ドッグラン、ペット用品置き場などの設備など多岐にわたります。
通常よりも高い位置に取り付けてあるコンセントなども、ペット対応のひとつ。
ペットと暮らすことに対して、細やかな配慮をしている賃貸住宅も登場しているようです。
こういった特別な設備がついていることで、家賃が多少高くなっていることがありますが、それは仕方のないことかもしれませんね。

特別な設備がついていない物件の方が多いですから、入居する前にきちんと物件の見学を行うことをオススメいたします。

3

マナーは厳守

ペット可の物件だからといって、住人すべてがペットを飼っているわけではありませんし、完全に理解されているわけでもありません。
住む際は、マナーをしっかりと守ることが前提です。

例えば、音やニオイの対策。
鳴き声が響きやすい夜は特に注意が必要でしょうし、汚物などの取り扱いには、しっかりと気を配りましょう。

室内のキズを防ぐ工夫をすることも、マナーのひとつ。
賃貸住宅ですから、いずれは別の誰かがその部屋で暮らすことになります。
床を保護するためのマットをひく、ツメとぎをしそうな壁には事前に専用のボードを立てかけておくなど、できる工夫はたくさんあります。

しつけの徹底をすることも大切です。
ペットが飼い主の言うことを聞かないと、トラブルの原因となりやすいです。
賃貸で共に暮らすために、しつけをきっちりと行いましょう。

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