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これでゴロ寝空間を清浄に保てる!畳が長持ちするお手入れ法

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大切にお手入れをすれば、50年もつと言われている畳。きちんとしたメンテナンスをすれば、長い期間、私たちの生活を豊かにしてくれます。
畳が敷いてある和室は、ゴロゴロと寝転がったり、客間として宴会を行ったり、子どもの遊び場としても大活躍のスペース。
むずかしい方法ではありませんので、こまめに実践をしつつ、畳を大事に扱っていきたいものです。

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畳の上には何も敷かない

畳は湿気を嫌います。
じゅうたんやマットなどを敷くと、その下に空気がこもってしまい、カビなどの原因になることも。
畳の上には、なるべく何も敷かず、もし敷いていたとしても、定期的に畳面を出して湿気がこもらないような工夫が必要です。

水分から遠ざけるという意味では、畳の部屋に観葉植物など、湿気をふりまくようなモノはなるべく置かないようにしましょう。
畳の表面がサラリと乾いていて、適度な湿度に保たれているのが、畳にとって最適な環境だといえます。
窓を開けて換気をするか、エアコンをうまく使用して湿気対策を行うべきです。

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掃除の基本は畳の目に沿って

いつもの掃除をする際には、乾いた雑巾か掃除機を使います。
極力、畳の表面を傷めたくない場合は、乾いた雑巾を用いて、手で拭くのが一番です。
このとき、畳の目に沿って拭くことを意識しましょう。
掃除機をかける際にも、畳の目に沿って、ゆっくりと時間をかけてやさしくかけるのがポイント。

月に1回ほどのペースで水拭きをすると、より清潔感が保たれます。
当たり前ですが、濡れてビショビショな状態の雑巾ではなく、かたくしぼった雑巾で軽く拭きあげましょう。
あまり力をいれてゴシゴシこすると、畳の目がけば立ったり、傷んでしまいます。

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「あッ!こぼしちゃった」の対処法

ふいに畳の上に何かをこぼしてしまうことってありますよね。
液体系のもので、こぼして2、3分以内であれば、乾いた布でサッと拭き取るだけで、だいたいの汚れは取れます。
マヨネーズや化粧品の乳液など、油性のものをこぼしたケースでは、中性洗剤を含ませた雑巾を使います。
この時、必ず雑巾をかたくしぼることと、こすりすぎないこと、洗剤の成分が畳に残らないようによくふき取ることが大切です。

多量の水分をこぼした際には、小麦粉やベビーパウダーをふりまき、液体を粉に吸いとらせ、それを掃除機で吸引します。
その後、かたくしぼった雑巾でやさしくふき取りましょう。その後、かたくしぼった雑巾でやさしくふき取りましょう。

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