窓の外に広がる夜景。これはタワーマンションの最大の売りでもあります。
そんなタワーマンションに住む人の中で物議をかもし出しているのが、「超高層マンション内の差別」。

高層階の住民が下の階の住民を、陰で“低層階の人たち”とくくる発言を耳にする、子どもたちの会話の中で「お前○階のくせに」「オレ、△階だもん」といったセリフが登場するなどタワーマンションには「カースト制度」があるといわれています。

高層階に住む。それは選ばれた人にしか出来ない贅沢。しかし高層階には高層階のデメリットが存在します。

エレベーターに乗らなければ地上に降りることが出来ず、ちょっとした外出も不便に感じてしまうでしょう。
また、時間帯によってはなかなかエレベーターに乗れず、不便を感じる事があるかもしれません。

何より素晴らしい絶景も、毎日見ているとすぐに慣れてしまい、感動は薄れてしまうそうです。

タワーマンションは、設備なども充実していますし、何よりそこに住むことがステータスでもあります。
最近は屋上の展望台を住人に開放するなど工夫がされている物件も多く、その景色を低階層の人でも楽しむ事が出来るようになっています。

低層階でお得に、リッチな生活を手に入れる。それは案外間違っていない選択なのかも知れませんね。