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きっと迎える!未来の住まいの姿と取り巻く環境

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皆様は近い未来どのように変化していくと思いますか?
車はガソリンを使わなくなったり、家電はスマフォと連携されていったりと今まさに色々なモノが進化して使い勝手がよくなっていっています。
背景には、ビックデータの活用や人口知能とIT面での進化も止まることを知らない中、建築業界では構造体の強度が増したり、新素材が出てきたりと建物の姿も早い内に変わってしまうのではないでしょうか?
今回は、「未来の住まいの姿と取り巻く環境」と題し、数十年後にはこんな住まいが平気で建っている!?と考えられている住まいのデザインや性能を紹介します。

1

ニューヨーク建築家作 zeroHouse

建築家スコット・スペクトが考える未来の家コンセプトです。完全自給自足の家と題しています。
屋根にソーラーパネル、水は水槽に雨水を溜めて利用、排泄物を処理し有機物を分散するといったもの。羽のような屋根に設置されているのは、発電効率のよい大きなソーラーパネルです。家中の消費電力がカバーできるのはもちろん、蓄電池に蓄えることができるので、雨の日が1週間程度続いても平気という。家はセンサーで感知、IT連動で、全て自動的に機能し続ける仕組みです。気候条件によりエアコンが自動作動するだけでなく、断熱機能も備え、窓やドアを巧みに利用して湿度を自動調節してくれるといのも嬉しい点です。近未来の家はこのようになるのかもしれないですね。

2

一辺変わって、深海で住む

大手ゼネコンでは未来の環境や住まいの状況をよく発表しますが、近年肝を抜かれた未来構想があります。
「第3弾の最新構想『オーシャンスパイラル』は、豊富な資源が眠る深海を都市基盤に取り込むという斬新なコンセプトで、国内の研究機関などで反響を呼んでいる。構想の開発には、バブル崩壊後の低成長時代に社内で語られなくなった『夢』を、再び取り戻そうという思いがあった」

清水建設が掲げたもので直径500メートルの球体構造物にホテルやオフィス、居住地区を備えるといった話です。

3

船かと思ったら住宅だった

ハウスボートという考え方のようです。ありとあらゆるところに住まいは作られていくのですね。水の上に出ている部分(リビングルーム・キッチン)は、2F部分です。なんと水中に1階部分があり、実は2階建てのハウスボートです。
いわゆるプライベート空間(ベッドルームやバスルーム)は1F部分の水中に位置しており、広さとプライバシーを含め安心のハウスボートですね。
デザイン的には、夜景の見える都会の河川に浮かべてみたい代物ですね。

4

シルエットに心揺さぶられる住まい

香港の住宅デザイナー、テッド・ギブンス氏によって発案されたものです。
主に緊急対策用として発案されたものだという。
油圧式のレバーで非常時には家が上下し、まさかの地下のシェルターに丸ごと収納されるというタイプでした。

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