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欠陥住宅を掴んでしまった!そんな時、どうすればいいの?

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t-shima

憧れのマイホーム。一生に一度の大きな買い物ですが、折角のマイホームが欠陥住宅だったとしたら…
最悪の事態、しかし、それは誰にでも起きる可能性があるのです。

あなたが万が一欠陥住宅を掴んでしまったら。その時の対処法をお教えします。

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そもそも「欠陥住宅」とは?

欠陥住宅とは、大きく二つに分けることが出来ます。
ひとつは「法令違反の建築」そしてもうひとつは「契約内容に違反した建築」です。

万が一トラブルに発展した際の事を考えると、業者とのやり取りは書面上にて行うようにしましょう。

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住宅には保障がある?

どんな住宅にも「瑕疵担保責任」という保障が設けられています。
その期間は建物や契約によって様々ですが、瑕疵担保責任期間内の補修は、売主もしくは請負業者に請求することが可能となっています。

「欠陥」に気づいた時が期間内であれば無償で修理してもらえますので、期間内か否かを確認しましょう。
又、隠れた欠陥を保障期間内に見つける為にも、第三者の専門家に点検をされるのも良いかもしれません。

3

実際の欠陥住宅の症状

完成したばかりの建物の欠陥となると、仕上げの欠陥がメインとなります。
壁のひび割れ、壁クロスのよじれ、床なり、床のきしみ、建具の開閉不良、各部の隙間、水漏れ、雨漏りなどが主な例となります。

これらが仕上げの段階で発生したものか、施工不良や下地の段階の問題かを見極めなければなりません。
素人では判断しづらいので、こちらも第三者の専門家に相談すると良いでしょう。

4

素人の判断は危険!必ず専門家に相談を!!

住み始めて見つけた欠陥、それは絶対に素人目で判断することなく、第三者の調査を依頼してください。
仮に裁判等を行う際には、どのような欠陥か、どう修復するか、いくらくらい費用が掛かるかが必要となってまいります。

家を建てる以上「欠陥住宅」を掴んでしまうデメリットは避けて通れません。
万が一、の場合。正しく判断をすることで被害を最小限に食い止めることが出来るかもしれませんよ。

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