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モノづくり万歳!日本でしか作れない洗練されたインテリア

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私たちの住む場所は、旧来からモノづくりの文化があり、美をこよなく追求してきました。それが現在でも、手で作る深みや、日本の伝統工芸が生きていてインテリアに反映され続けています。
今回は、「日本でしか作れない洗練されたインテリア」と題し、究極ともいえるインテリアを紹介致します。

1

カガミクリスタル/江戸切子・蓋物EL

始まりは江戸時代後期に加賀屋久兵衛が手掛けた切子細工が江戸切子になったといわれています。優れた意匠は現代に至る180年間もの間に途絶えることなく、切子職人によって受け継がれてきたそうです。
無色透明なクリスタルガラスの表面が特徴のカガミクリスタル製作の色被せクリスタルガラスです。色クリスタルガラスを薄くかぶせる技法がとても心を癒してくれます。下層の無色透明なクリスタルガラスと、原色の色クリスタルガラスが鮮やかなコントラストをつくり出しています。原料は厳選されていて、洗練されたデザインと技術によって創り出された江戸切子は、美しい輝きを醸し出しますね。

2

昭和飛行機工業(株) × 川上元美/シェルフ

世界で活躍している超有名デザイナーの川上元美さんの作品です。
表面から見えない側面の様々なバリエーションを持ったカラーが特徴的です。
特殊な素材でアルミハニカムというものを使った構造です、機能性を持ち合わせながら、どこかに消えてしまいそうなシェルフです。
ハニカムパネルと極薄化学強化ガラスを使用した板がアルミの発色の美しさを伴った軽量で強靭なパネルに変化したそうです。素材のこだわりを体感できます。

3

能作/そろり - 銀

真鍮製のフラワーベースを紹介します。見たときから忘れられない、流れるようなフォルムが和洋どちらの空間にも合わせられますね。鋳造とは、溶かした金属を型に流し込み、冷やして目的の形状にする製造方法をいうそうです。能作が作成したモノは高岡に受け継がれ、根付く鋳造技術能作は大正5年(1916)、富山県高岡市に400年伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。金属を流し込む型を鋳型(いがた)、その型から取り出してできた金属製品は鋳物(いもの)というそうです。能作は、鋳物(いがた)のパイオニア的存在です。

4

有田焼やきもの市場/マルチロングカップ

最後はやはり心のこもった商品を紹介します。ビール・焼酎が大好きな人に贈ると喜ばれるシンプルでカッコいい木箱入りの名入りカップです。2014年の父の日がきっかけに日本で流行りました。即座に完売した人気商品で、これをもらった本人は心から喜べますよね。
カラーバリエーションは「ブラック」「ゴールド」「ブラウン」の3つの機能美を持ち、内側の特殊加工によって、ビールの泡立ちが立つ洗練されたカップです。
お相手のお名前を入れて贈ってあげたいですね。

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