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納得できる家を建てるには…?

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あなたが家を建てる時に何から考えますか?
初めての事ですし、何から始めればいいか分からない事ばかり。

住宅メーカーは工夫をこらしたセミナーを開いていますが、無料のセミナーはちょっと…という方も多いはず。

誰か経験した人とか、専門家に知人がいれば最高ですが、いなければ、どうしたらいいのか?まずは大まかな事を理解しましょう。

1

土地をさがしましょう!

予算を決めて、予算に合った場所(土地)を探しましょう。
地域によって、土地単価もかなりの差があります。
駅、学校、毎日の買い物場所、病院、公園など、自分の生活に必要な要素は近くにありますか? また、妥協できるものは? 駐車場や最寄の高速道路など、細かなことですが、長年住む場所ですから、全て大事な要素です。
同じ地域でも、角地や土地の形で多少の価格の変化がある場合があります。
土地は安く買えても、施工や技術で高くなる事もあるので、注意しましよう。
不動産に限らない事ですが、『安い』『高い』には、必ず理由があるので、納得して土地は決めましょう。
場合によっては更地でも以前「ため池」や「お墓」といった特別な土地の場合もあるかも知れませんよ。

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予算をきめましょう!

土地が決まったら、自分の予算でどんな家が建てれるか?頭金をいくらにするか? ローンは何年か? 金利は?
ほとんどの方が長い間ローンを組んで支払います。10年、20年、30年先の生活設計を立てて、無理のないような予定を立てましょう。

また、価格相場を調べることも大事です。ぎりぎりの予算では、後から足りなくなることもあります。余裕を持った予算決めをおすすめします。
お勤めの会社で「財形貯蓄」を入社した時からしている事を忘れてた。なんて方もいます。
会社や組合で借りた方が金利が安い場合もあるので確認してみましょう。

3

工務店、ハウスメーカーを決めましょう!

一番の難関は信頼できる依頼先を見分ける事です。長年住む家なんですから、これまでの実績、コスト、品質管理(建築技術)、保証、アフターとメンテナンスが大切です。
展示場があれば、イメージが伝えやすいですね。

また、工務店とハウスメーカーの家は工法が違います。メリットとデメリットを理解しましょう。

1. 在来工法 (木造軸組工法)
日本住宅の伝統的な建て方。柱、梁、骨組、を筋交 交耐力壁で補強。大工さんが造るので、工期が長い。自由な設計と途中変更が可能。リホームが出来る。

2. ツーバイフォー(木造枠組壁工法)
北米の建築方で、床、天上、壁、をパネルで組立。耐震、断熱に優れるが、リホームに限界が多い。工期は短い。

4

家のデザインをきめましょう!

あなたが思い描いている家のプランはありますか? お気に入りの家は?
たとえば「屋根は三角にして、屋根裏部屋を作りたい」とか「真四角にして効率よく部屋割りをしたい」「庭を作りたい」など。優先順位をきめましょう。
モデルハウスや展示場は何軒いきましたか? モデルハウスや展示場には、アイディアやノウハウがいっばいあります。ぜひ、参考にしてみましょう。
「こんな大きな家じゃあないから、見ても無駄」って思ってませんか? もったいないですよ。

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