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条件で激変!?住まいづくりの前の条件整理

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yu-ki

2015年日本は団塊の世代が仕事の定年満期を迎えることが多くなったと言われ、日常生活の中で少子高齢化の実態を肌で感じるようになってきました。
このような背景で、息子・娘世代と一緒に暮らすことや、住む場所も同じように変化させる必要となった方々のパターンから、住まいづくりを始める前にイメージを膨らませてみましょう。

1

家族が一番!実家を二世帯住宅にする

娘・息子世代が子どもを産み、育児に対するサポートが必要となった場合、ご両親から二世帯で住むことのご提案がでることもあります。
上記の様なパターンで間取りが必要となるのが①赤ちゃん、お子様の育児スペース②世帯別のトイレ③世帯別の洗面室・お風呂場④共同で使用するスペース
が必要となります。

2

仕事が一番!効率を意識した住まいにする

ご家族全員が働いていて、帰りが遅い。帰ってきても寝るだけとなりやすい。
そのような環境で今後も暮らしていく人はどうしているのでしょうか。
上記の様なパターンで間取りが必要となるのが①家事を効率良くする動線②遅くに帰っても家族に迷惑をかけない寝室③生活リズムに合わせたリビングが必要となります。

3

趣味が一番!趣味・ワークスペースを設けた住まいにする

せっかく住まいを作るなら、大事にしたいのが趣味!という方々、全員が全員趣味部屋を設けることができない場合が多いですが、工夫次第でスペースを作り出すことはできます。
上記の様なパターンで間取りが必要となるのが①パソコン作業や読書に没頭したい時の書斎②縫い物や小物作りをしたい時のサニタリースペース③ホットヨガやアウトドア後の予習を自宅でしたい時のリビングのフリースペース④一人の時間を過ごしたい、ベランダのくつろぎスペースが必要となります。

4

子育てが一番!子どもと一緒の時間を過ごす住まいにする

これから育っていく子どもの成長に期待で一杯、我が息子・娘には笑顔で暮らしてもらいたい。愛情一杯の住まいづくりをしている人はどうしているのでしょうか?
上記の様なパターンで間取りが必要となるのが①勉強はご両親が教える場合のリビング・ダイニングの設けるスタディースペース②一緒に遊ぶ場所をリビングスペースの活用③外で体を動かしたい場合は玄関に収納スペース④子どもを家事で教養を覚えさせたい時は、お子様が手伝えるサニタリースペース

上記で挙げたように人それぞれ、生活パターンも価値観も家族構成、更には10年後の使い方も全く変わることもあるでしょう。
どんな状況になったとしても、ご家族がしっかりと考えて使いやすく居心地の良い住まいとなり、幸せで明るい場所となることを願っております。

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