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戦略次第で家賃は安くなる!交渉に成功するために必要なこと

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少しでも家計への負担を減らすためには、固定費の削減が一番との話はよく聞きますよね。
毎月支払う賃貸物件の家賃も、そのなかのひとつとして捉えている人も多いのでは。
ひと月の支払額を少しでも減らすことに成功した場合、それがちょっとの減額だったとしても、年間で計算すれば結構な額の節約になるものです。

ただし、「家賃交渉なんて本当にできるの?」と不安に思う人もいることでしょう。
その不安をなくすための家賃交渉のコツをお伝えいたします。

1

家賃は交渉次第で安くなる

賃貸に住んでいる限り、支払い続けるのが家賃。
この家賃は、主に大家さんが決定する金額です。
物件にかかった建築や設備のコスト、メンテナンス費用、内装のグレード、周辺の家賃との兼ね合い、大家さんの都合によって、家賃は決められています。
以上のことから、大家さんに上手に交渉をすれば、家賃は下がる可能性があります。

2

成功するには?

家賃交渉をして、実際に減額をしてもらうには、ちょっとしたコツが必要です。
例えば、タイミング。時期的には、5月から秋にかけてがオススメです。
不動産業界は、1月から3月にかけて利用者が増える傾向にあり、それ以外の時期はそんなに忙しくない時期になっています。
そのため、ていねいな対応を受けることができ、大家さんにとっても人の出入りが少ない時期に空き室を抱えていると焦りを感じやすいので、家賃交渉にも応じてもらいやすいタイミングだといえます。

また、現在住んでいる賃貸物件の家賃を安くしたいと考えているならば、更新の時期が交渉のチャンスです。
賃貸だと、たいてい2年ごとの契約となっており、延長したい場合は更新する意思を示さなくてはなりません。
そのタイミングで家賃についての交渉をしてみる、ということです。
その際に、住んでいるうちに環境がよくない方向へ変わったという部分を強調すると、家賃を下げてもらえる可能性が高くなります。

新しく物件を探している場合は、家賃交渉しやすい物件を見つけるのも、ひとつの方法です。
しばらく空き室のままだった物件、日当たりがよくないなど住環境にマイナスがある物件、築年数が15年以上経っている物件、交通の便がよくない物件など。
所有している物件がどんな状態なのか、大家さんはよく把握しているはず。
そのマイナスな部分を理由に挙げれば、家賃交渉はうまく進むことが多いようです。

3

失敗するパターンとは

家賃交渉をしたとしても、必ず成功するとは限りません。
大家さんの考え方次第なので、このあたりを事前に判断するのは難しいでしょう。

明らかに家賃交渉が失敗するパターンとは、新築物件や、募集をかければすぐに入居者が決まってしまうような人気物件の場合です。
こういう物件を所有している大家さんは、すぐに次の入居者が決まることが分かっているので、余裕な気持ちでいます。
わざわざ家賃を下げなくてもいい、と判断されてしまうのですね。

また、理由もなく家賃を下げてほしいと頼む場合も、受け入れてもらえる可能性は低いでしょう。
大家さんに「家賃を下げる理由はなんですか?」と聞かれて、きちんと答えられないようでは、家賃減額に向けて相手を説得することができないからです。
「自分の生活が苦しいから」というのは理由にならないので、ご注意を。

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