人々の生活に欠かすことのできない水。水が流れる音を聞いていると、何とも癒される気分になるものですよね。現在の日本では、さまざまな場所に住宅が建っていますが、川沿いの住宅を見る機会も多々あります。

自然が近くにあることは、さまざまなメリットがありそうな感じがします。しかし、どんな場所でもメリットとデメリットがあるものです。

川沿いの住宅・・・と聞くと、田舎の風景を思い出す人も多いでしょう。しかし、現在は都市部でも下水道の整備等が進んでいて、住みやすい環境となっていて、川沿いに住宅やマンションなどが建っているケースも多く見られます。

・散歩コースが身近に

川沿いでは、散歩コースが充実しているイメージがあります。犬の散歩だけでなく、人間の散歩やジョギングなど、日常的に気軽に運動できそうですね。

・春に桜を自宅から鑑賞できる

川沿いには、桜の木などキレイな花が咲く木々が植えられているものです。自宅から綺麗な桜並木が見られるなんてすばらしいメリットと言えるでしょう。

・花火を見ることもできる

夏と言えば花火大会。花火は川沿いで開催されることが多いものです。自宅の窓から、ビールを飲みながらゆっくりと花火鑑賞もできます。

自然を身近に感じることができる川沿いの住宅ですが、結構デメリットもあるようです。

・蚊が発生しやすい

水辺には蚊が発生しやすいものです。特に夏場には刺されてしまうことも。

・大雨などの時にリスクがある

急激な大雨では川が増水して被害を受けることもあります。近年、異常気象の影響で増水の心配もあるでしょうから、ハザードマップなどで確認しておくと良さそうですね。

・湿気が発生する

川の規模や、川までの距離にもよるでしょうが、湿気があることで住宅の内部にカビが発生しやすくなることもあります。

・臭いがすることも

やはり自然のものですので、少なからず発生してしまうこともあります。実際に足を運んで、臭いがするかどうかを確認しておくのもいいでしょう。

メリットとデメリットを述べてきましたが、川の特徴などにもより、具体的なことはそれぞれ違うものです。メリットやデメリットに関しても、事前の情報収集や現場確認である程度のことは分かるものです。

住宅は一度購入したらなかなか帰ることのできないものですから、チェックしながら、自分に合った環境かを確認しながら、後悔のない土地選びをしていきたいものですね。