TOP » 住まい » 知って導入!太陽光発電の仕組みはどうなっている!?

知って導入!太陽光発電の仕組みはどうなっている!?

765View
t-shima

これから新居を建てようと考えている人の中に、太陽光発電の導入を検討している人も多いのではないでしょうか?
しかしなぜ太陽の光から電気を作ることができるのか、今回は太陽光発電の仕組みを分かりやすく解説していきます

1

太陽光発電の仕組み

一般家庭の屋根に付ける太陽光発電装置を「太陽電池」や「ソーラーパネル」と呼びます。
しかし「電池」といっても乾電池のように電力を蓄えているのではなく、太陽の光を受けてそのエネルギーを電力に変換する発電機となっているのです。

太陽から振りそそぐ光が太陽電池に当たると、光起電力効果と呼ばれる現象が発生します。
光を受けることで太陽電池の中に組み込まれている半導体がの電子が動き、発電しているのです。
太陽電池は様々な素材でできていますが、現在がシリコン系素材が全体の8割を占めています。

2

どれくらい発電できるのか

一般家庭において年間で消費される電力は平均5,315kWh必要とされています。
それに対し太陽光発電の発電量は年間約4,800kWhもの発電が可能となっており、年間消費電力の約90%をもカバーしているのです。(Panasonic250αソーラーパネルと20枚設置した場合)

単純計算で年間の電気料金が60,000円かかっていた場合、60,000円×90%=54,000円となり年間の電気代が6,000円だけで済んでしまうのです。

3

価格はどれくらい?

太陽光発電のソーラーパネルの設置料は1kWhあたり平均40.1万円となっています。
総合の平均だと200万円前後となっており、先ほどの節約料金を元に考えると約4年間でもとが取れる計算となります。
そのため現在太陽光発電はその節制効果の高さから徐々に人気を集めているのです。
ちなみにソーラーパネルを購入する際、価格が1kWhあたり40.1万円を切っているかをしっかりと確認しましょう。

40.1万円よりも高い場合、それはなぜなのかをしっかりと業者に確認してください。
太陽光発電システムの導入に伴い割高で設置をする悪徳業者が増えているのもまた事実です。

4

設置するタイミングは?

これは悩むところですが、新居設立に伴い設置の検討をしているならば今がタイミングです。
新居が建ってからでは設置費用が割増しとなり、さらに強度的にも新築時に設置するのに比べて劣ってしまうので設置をするのなら新居建設時がタイミングといえます。

しかし現在では設立後も設置技術が進歩しているので、後付でもしっかりと強度のある設置をすることができます。
太陽光発電を家庭に取り入れ電気代の節約をしてみてはいかがでしょうか?

'SNSでシェアしよう'

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

家ざんまいの人気記事をお届けします

関連記事

カテゴリ一覧

アクセスランキング

編集部おすすめ記事