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持ち家と賃貸!知っておきたいメリット・デメリット

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独身で気ままに暮らしている場合は、マイホームを持とうとはあまり考えないものですね。しかし、結婚して家庭を持ってくると「賃貸」か「持ち家」、どちらを選ぶかで迷ってくる時期があるでしょう。

それぞれのメリットやデメリットについて考えてみたいと思います。

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持ち家を購入しようと思うきっかけは「子供」

夫婦二人の生活の時は、あまりマイホームを買おうと思わないようです。「マイホームを購入するべきか?」と考え始めるきっかけは「子供」が多いという調査結果が多く見られます。

実際にマイホームを買った時の子供の年齢は「0~2歳」が最も多く、早い人だと妊娠をきっかけにというのも見られます。

かつては「子供の小学校入学をきっかけに」というのが一般的な流れでしたが、今や結婚後、子供が生まれてからの早い段階でマイホームを持つ人達が多くなっています。

このように子供が小さいうちにマイホームを持つと、子供の幼稚園や小学校を変えなくて済むのがメリットとなります。子供が友達を持ち始めると、引越しを嫌がったりするケースもありますし、なるべく小さいうちに引越しを済ませておいて、子育てに専念したいという親心の表れなのかもしれませんね。

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持ち家のメリットやデメリットについて

~メリット~

・将来的に自分の所有物となる

マイホームを購入する場合は、多くの人は住宅ローンを利用しての支払となるでしょう。しかし、不動産は将来的に自分の資産となりますので、子供にそれを財産として残してあげることができます。

・子育てがのびのびとできる

隣と壁が繋がっている訳ではありませんので、ある程度騒いでも安心です。子供の友達を呼んだり、パーティーをすることもできます。

・団体信用生命保険

住宅ローンの支払いをしている人に万が一のことがあっても、住宅のローンの支払いが免除となります。


~デメリット~

・町内会や近所づきあい

戸建住宅の場合は、町内会に加入する必要があります。町内会では持ち回りで当番が回ってくることもありますし、隣の住人以外にも町内の人達との関わりが増えてきます。

・簡単に引越しができない

憧れのマイホームを購入して入居。しかし、近所づきあいや周辺の環境に「こんなはずじゃなかった」と思うこともあるかもしれません。もし人間関係に問題が生じても簡単に引越しができません。

・住宅の修繕は自分でする

定期的なメンテナンスが必要となります。このメンテナンスを怠ると将来的に大きな出費となることもあり注意を要します。

・仕事が無くなった時に支払が困難になる

定職についている場合は問題なく支払ができます。しかし、突然のリストラ・解雇・病気等により仕事を失った場合には、ローンの支払いが困難になります。

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賃貸のメリットやデメリット

~メリット~

・気軽に引越しができる

家賃が高い、ご近所トラブルがあっても簡単に引越しができます。

・修繕費は大家が負担

自分の過失でない場合の部屋の修繕費は自分で支払の必要がないです。

~デメリット~

・自分のものにならない

長年、賃料を払い続けていても自分の資産になることはありません。

・高齢になると借りるのが難しくなる

ある程度の年齢になると、
貸してくれる不動産業者がいなくなってくるのが現状です。

・隣人トラブルが起きやすい

生活音の関係でトラブルが多く発生していることが多いです。壁で繋がっている場合は、周囲に気を使っての生活となります。

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