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不動産投資のいろいろな方法。それぞれのメリットデメリットを比較!

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株やFXに比べ、メリットの多い不動産投資。そんな不動産投資は行うにあたっていくつかの方法があります。初心者が選びたい、リスクが少ない不動産投資の方法とは??今回は不動産投資の種類とそれぞれのメリットデメリットをご紹介します。

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不動産投資の種類

不動産投資と一言でいっても、いろいろな種類があります。そしてそれぞれにメリットデメリットがあることも忘れてはいけません。ここでは、「マンション・アパート経営」「REIT」「匿名組合型商品」といった不動産投資の種類についてのメリットデメリットを見ていきます。

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マンション・アパート経営のメリットデメリット

マンション・アパート経営のメリットは、なんといっても家賃という安定した収入が期待できることでしょう。きちんと入居者が埋まれば、定期的に収益があがるというのは大きなメリットです。将来の年金や生命保険の代わりにもなると言えるでしょう。また、土地付きの一棟買いをした場合は土地という資産を得ることもできます。

デメリットとしては、空室や家賃下落のリスクがあります。また、退去時や古くなった物件の修繕コストなども考慮しなければなりません。何か予想外のことが起こって、すぐに現金化したいと思っても売却し現金を手にするまで大変時間がかかることもデメリットと言えるでしょう。

物件を購入する際に、収益のあがる物件を選ぶこと、空室が出ないよう設備を整えるなど、前もってリスクを考え対処するといった自己努力も必要でしょう。

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REITのメリットデメリット

REITのメリットはなんといっても面倒くささがない点です。物件を購入したり、管理するなど面倒な部分は不動産投資法人におまかせできます。また、アパートやマンション経営は始めたばかりの頃は複数の不動産を持つことは難しいです。しかしREITであれば複数の不動産にリスクを分散することができます。さらに、現金化したい場合はすぐに換金することができるのでその点もメリットと言えます。

反対にREITのデメリットといえば、不動産投資の中では利回りが低く、価格変動のリスクがあることです。また、元本や配当が保証されているわけではないので、元本割れや配当なしといった利益がでないリスクもあります。さらにはREITの法人が倒産してしまうといったリスクもあります。

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匿名組合型商品のメリットデメリット

匿名組合型商品とは、出資者が営業者の行う事業に出資し、事業で生じた利益の分配をすることをいいます。不動産の所有権は事業者、出資者は運用利益を分配する権利と出資金の変換を求める権利があります。

個人では手が届かないような高額物件に投資できるのが匿名組合型商品のメリットです。また、REITに比べ運用情報がつかみやすいのもメリット。デメリットは、1口が高額であること。また元本や配当が保証されていないこともデメリットです。

いかがでしたか? 各々の不動産投資の種類のメリットとデメリットを把握して、自分に合った投資方法を選びましょう!

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