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DIY初心者が陥りがちな失敗と対策

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t-shima

家具やインテリアを自作するDIY。ここ最近流行っていますね。
しかし、流行に乗って挑戦してみたけど思ったように行かなかった、なんで人も多いのではないでしょうか。

ここではDIY初心者が陥りやすい失敗と、その対策をお教えします。
これから挑戦してみたい方は勿論、DIY初心者、中級者の方も必見です。

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失敗の原因その一「工具が足りない」

初心者が陥る最も多い失敗理由が「工具が足りない」事による失敗です。
水平器を準備するのを忘れた為に、せっかくの棚が斜めになってしまった、ねじが足りずに途中で断念、など失敗例例は後を絶ちません。

何を作るか、が決まったら、次は何を用意しなければいけないかをしっかりと調べましょう。

また、安い工具を用いてしまった為に途中で作業を断念しなければならないケースもあります。
工具が途中で壊れてしまっては作業は進みません。怪我の恐れもありますので安過ぎる工具の使用は控えたほうが良いでしょう。

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失敗の原因その二「まっすぐに切れない」

いざ板を切ろうとしても、のこぎりが言うことを聞いてくれない。
気づいたら斜めになってしまった。なんて経験はありませんか?

直線で切る。それは木工の基本です。しかしそんなに簡単には行きません。
折角の棚も、ゆがんでしまっては使い勝手が悪く、気付けばゴミに…なんて事もありえます。

失敗しない為に。初心者だからこそプロに依頼してみましょう。
ホームセンターには板のカッティングを行ってくれるサービスがあります。木屑の心配もありませんし、真っ直ぐに切ってもらえます。

工作感覚で始める事が出来ますので、初心者の方には特におススメでしょう。

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失敗の原因その三「ネジの頭がつぶれてしまう」

硬いネジをまわそうとして、ネジの頭を潰してしまう。
DIYに関わらず、一度は経験があるのではないでしょうか。

プラスネジはドライバの先端がネジの外へと逃げ出そうとします。力をこめて回すとねじをなめてしまうのはその為です。
ネジを回すときは、ネジにドライバーを押し付けるようにしましょう。

締める時も緩めるときも押し付けるように力を込めると、ネジの頭を「なめる」事は少なくなるかもしれません。
ネジをまわす機会があったら、一度試してみてください。

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失敗の原因その四「ネジが効かない」

壁にネジを打ったけど、ポロポロと壁が崩れてしまう。
それは石膏ボードにネジを打っているからです。日本住宅の多くがこの「石膏ボード」により作られ、強度はほとんどありません。

ネジを打つ時は下地(柱)に打つようにしましょう。
また、軽量な物であればボード用のアンカーを打つことでネジを打つことも出来ます。
用途により使い分けると良いでしょう。

ちょっとした事で失敗を防ぐことが出来るDIY、その魅力は計り知れません。
あなたも是非、DIYへ挑戦してみてはいかがですか?

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