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今更聞けないインテリアの基本レイアウト

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t-shima

自分の家は、一番リラックスすることが出来る場所です。
しかし、あなたの家は本当にリラックスする事が出来ていますか?

インテリアレイアウトには決まりがあります。
ここでは、今更聞けないインテリアレイアウトの基本をお教えします。

1

部屋のイメージを左右する「レイアウト」

レイアウトの際には、人の動き(動線)を短くすることと視覚的な効果(広くスッキリ見せる)の二つを考えることが基本です。

暮らす人数や部屋の役割など、それらを総合的に考えて決める必要があります。
何も考えずに家具を置いてしまって、後々「失敗した」なんて経験、ありませんか?

2

お部屋の中での動線を意識しよう

部屋の中での動線の確保が、過ごしやすい空間を生み出す最大のポイントとなります。

家具のレイアウトは最短距離で目的の場所までスムーズに行けることを考えて、人間の動き、つまり動線を考えながら行います。
部屋の中を快適な住空間にできるかどうかは、人の移動が簡単にできるかどうかにかかっています。

3

必要なスペースは決まっている

人が通るのに必要なスペースは、だいたいこれくらいと決まっています。

・横向きに通る:45cm~
・正面を向いて通る:55~60cm
・正面を向いて二人がすれ違う:110~120cm

これに確保するスペースを考慮することで、家具と家具の幅が決まります。

・人が楽に通れる通路になるスペース
・人が2人すれ違ってもぶつからないくらいのスペース
・椅子を引いた時に後ろの壁にぶつからないスペース
・立つ・座るなどの生活動作が自然に行えるスペース

もちろん、一人暮らしの方と、家族で住んでいる方では人が通る頻度も変わってきますので、その分も考慮する必要はあります。

4

圧迫感を与えない部屋作りを心がけよう。

狭い部屋に広がりを作るには、まとまったスペースの確保が大切です。
小さな部屋でもスペースに無駄のない家具レイアウトをすれば、ゆとりが生まれます。

部屋の広さに対して、理想の家具の占有率は3分の1といわれています。
また、家具をコーナーに寄せて配置すると、インテリアに広いスペースを確保できます。

いかがでしょうか。
勿論これは「テクニック」に過ぎません。あなたもこれらを参考にして、最も過ごしやすい部屋を手に入れてくださいね。

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