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不動産投資の初心者必見! 物件の種類を見極める3つのステップ

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t-shima

賃貸物件にはいくつかの種類があります。
どんな種類をどう選んでいくのかで、あなたの不動産投資の戦略が決まります。
自分に向いている物件タイプが分かれば、その方向で同じような不動産を探していくのが王道。
そのやり方を学ぶ上でも、不動産物件の種類をまずはじめに把握しておくべきでしょう。

1

どんな不動産ジャンルを選ぶか

マンションの1室分だけのオーナーになる区分所有か、アパートやマンション一棟丸々すべて一括で所有するのか、一軒家を持つのか、大きくみっつに分かれます。
区分所有の場合、比較的低価格で不動産を取得することができます。
ただ、マンション全体の決まりごとに従わなくてはいけないルールなどがあるようです。
一棟ものを取得した場合は、アパートやマンションの外観からすべて自分の管理範囲となります。
規模が大きくなるにつれて億単位のお金が必要になるなど、初心者には手が出しにくい物件もあります。
一軒家の場合も、敷地内ならば全部オーナーの管轄になります。
アパートやマンションに比べると、規模が小さいので管理しやすいと感じる投資家もいるようです。

その他にも、駐車場経営や、J-REITなどの証券取引で行う不動産投資も存在します。
こちらは、コストをあまりかけずにスタートできますが、リターンが低い特徴があります。

2

戦略の別れ道!構造の違い

不動産投資をする際に必ず知っておかなければいけないのが、建物の構造についてです。
主な構造は、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、以上の4つです。

構造の違いはどんなところにでてくるかというと、ひとつは、耐用年数が違うということ、そして、それに伴って減価償却費が変わってくることです。
つまり得られるキャッシュフローに大きな違いがでてくるといえます。

もうひとつの違いは、リフォームや修繕のしやすさや自由度。
各構造の中でも、建て方による違いなどが存在します。壁の位置を変えやすい構造と、そうではないものが存在します。
間取りを自由に変えられる構造は、時代に合わせて変化するニーズに対応しやすくなります。
長く不動産投資を続けたいと考えているならば、物件の構造を細かく分析することをオススメいたします。

3

新築か中古か

不動産の新旧も判断材料になります。
日本の場合、新築の方が好まれる傾向にありますが、近頃はリフォームさえすれば新築同様な生活空間になることが広まっており、築年数にこだわらない人が増えてきました。
自分で部屋に手を加えるDIYをする人も、ジワジワ増加しているとか。

新築だと、所有しはじめて10年ほどはほとんど手をかけなくてよいことがあり、それ以降の中古物件は、建物以外にも設備の故障などが目立ってくるようです。
もちろん新築の方が高い金額が必要であり、中古の場合、低資金で購入できる物件が見つかることもあります。
どちらを選ぶかは、やはり、あなたの好みがどちらかにゆだねられます。

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