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家事をしない夫…日本が世界一らしい

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t-shima

子供がいる夫婦の家事分担率で、日本の夫は各国比較最低の18.3%と、日本の夫の家事分担率は断トツで世界最下位でした。
日本で日常的に行われている夫婦の家事・育児の分担は、国際的に見るとかなり特異なようです。

1

妻が専業主婦かどうかは関係ナシ

夫が負担する家事で最も多いのはゴミ出しで、共働き世帯は2人に1人、専業主婦世帯でも半数近くが行っている。
家事比率については、専業主婦家庭の夫が担う割合は1割程度なのに対し、共働き世帯の夫は2割程度と大差はなく、結局女性の負担は大きく、男性の家事領域が狭いことがわかる。最近は、家庭における男女の家事分担が平等になりつつあるとはいえ、それでも、女性が家事をこなす割合が多いのが現実のようだ。

2

勤務時間が影響してる訳では無い

世界労働時間ランキングによると、日本は1,729時間で労働時間の長い順だと21位。1位のメキシコと比較すると、499時間も少ない。
「日本人は働き過ぎ!」とは一概にはいえないのは、このデータからも分かる。

仕事と子育ての両立に必要な事として、「勤務時間の調整のしやすさ」と「職場の理解」を多く求める結果がでている。

3

社会に根付いた意識の問題

男女フルタイムで働いているにも関わらず女性の負担が大きいのは、女性が家事を担うという意識が社会全体に根付いているからにほかならない。また、普段の流れを乱されて二度手間になるから「やらなくていい」「やらないほうがいい」と思う女性の家事に対する意識もある。

男性も「手伝っている」という意識が強く、あくまで家事育児の主体は女性だと捉えていることがほとんどだ。

4

夫婦の協力が重要

現在日本では、女性の社会進出がさかんに奨励されている。しかしそのためには夫の家庭進出が必要であることがわかる。
いつ何があるかわからない時代。“夫に家事を覚えさせること”も妻の役目だ。

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