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購入前に知っておこう!住宅ローンの基礎知識!

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新築や中古に関わらずこれから一戸建てやマンションを購入するほとんどの人が住宅ローンを組むことになります。
何も知らずに購入を決めるのではなく、あらかじめ知識をつけてから住宅ローン契約に臨みたいところです。
そこで今回は住宅ローンの基礎知識についてご紹介していきます。

1

住宅ローンの種類は

住宅ローンには大きく分け3つの種類があり、住宅金融支援機構が保証または買取をする「フラット35タイプ」。
雇用・能力開発機構が事業主を中真意融資している「財形住宅融資」、銀行や保険会社、金融機関が融資をする「民間融資」の3つとなります。
民間融資では銀行や金融機関が独自のローン形態を構築している場合が多く、金利や融資の条件等が異なるので事前に確認をすることが大切です。

2

住宅ローンにおける金利の種類

住宅ローンの金利は以下の3つに分けられます。

・変動金利型
半年に1回の金利見直しがされ、そのときの経済状況などによって金利の変動がある。
低金利でローンを組めることら1番に人気の金利タイプ。

・固定金利型
ローンを組んでから全期間金利が固定しているタイプ。
変動金利型のように金利の変動がない分安心だが、金利水準割高。

・固定金利特約型
ローンを組んでから一定期間(一般的に3年、5年、10年)は低金利固定され、その後変動型もしくは金利型を選択するタイプ。
金利の動向を見て決められることらから徐々に人気を集めている。

3

住宅ローンの返済は

多くの人が「住宅ローンでいくら借入できるだろう?」と考えがちですが、「毎月いくら返済できるか?」に目を向ける方がよほど大切です。
ちなみにローン返済の基準は毎月の収入額の20%程度を返済に充てるのが丁度いいとされています。
しかし他にも金融機関から借入がある場合、家計を圧迫することになるのでローン返済額と借入額の全額計算で20%としましょう。

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頭金の額はいくらがいい?

住宅ローンを組む上で気になるのが頭金の設定ですが、これは勿論多ければ多いほど毎月の返済額が減ることになり負担が軽減します。
あえて目安を出すならば住宅購入金額の20~30%は用意しておきたいところです。
また住宅を購入する45%の人が親からの支援を受けていますが、あてにせずに計算をした方がいいでしょう。

5

長期的なライフプランを

住宅ローンを組む上で大切なのが、先の先までしっかりと人生計画を立て返済額を決めることです。
新築の住宅であっても10年20年もすればリフォームが必要になるかもしれません。
子供も大きくなればそれに比例して養育費も高くなります。
そういった時間の経過によって変動する出費をも計算に入れて、長期的な目線での住宅ローン返済を考えましょう。

いかがでしょうか?今回は住宅ローンの基礎知識をいくつかご紹介しました。
住宅購入に踏み切る際は、住宅ローンや不動産に関する最低限の知識を身につけて臨みましょう。

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