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家の印象を変えるには引き戸にする玄関リフォームがおススメ?

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家の入口は、マイホームの顔のようなものであり、大事な役割をします。玄関を入らなければ家に出入りできませんし、お客様を迎えるのも玄関です。

そんな大事な玄関ですが「引き戸」が実はおススメです。

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玄関ドアには開き戸と引き戸がある

洋風の家だと「開き戸」が多い感じがします。デザイン性に富んでおり、いろいろなデザインから選ぶことができて人気です。開くタイプも両開きから片開きまであり、スペースによって選び方も変わります。開き戸は、開く時にはその分のスペースが必要になります。十分に確保できるかがポイントです。

一方、引き戸というと「古風」な感じがするという人も多いでしょう。日本では古くから引き戸が住宅に取り入れられていました。しかし、実は引き戸はメリットが多い扉なのです。

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引き戸はどんなところがメリットなの?

・荷物の出し入れがしやすい

やはり、大きな荷物が入れやすいというメリットがあるでしょう。引越しの時も楽ちんです。車いすの方の出入りもしやすい玄関となります。

・小スペースを有効活用

それに開く扉とは違って、スペースが小さくてもOKというのが魅力なのではないでしょうか。

・開閉が比較的自由

開き戸の玄関の方なら分かるでしょうが、開き戸の場合は扉を開ける時に途中で止めることができないのが難点です。しかし、引き戸の場合は、少し開けてストップもできます。それに、荷物を持ったまま開けることができるのも大変助かりますよね。

また、開き戸は風にあおられて急にしまってしまい、足が挟まる危険もあります。安全面では引き戸が優れていると言えるでしょう。

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じゃあ引き戸のデメリットは?

・気密性の部分が心配

隙間から風が入りやすい点が若干デメリットと感じてしまいます。音が外に漏れやすいのもデメリットですね。

・リフォームの場合は若干高めになることも

リフォームで引き戸にする場合は、横のスペースが必要になります。開き戸では扉1枚分の広さで良かったものが、2枚の扉分の幅が確保できることが必要です。

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引き戸に見られる素材や種類は?

・引き戸の素材は木製と金属製

木製や金属製があります。銅やアルミなどの金属製は耐久性がいいという魅力があります。玄関は気候によって雨や風に強いものを選びたいものです。木製ですと汚れの付着や雨に弱いという難点もあります。

・片引き戸と引違い戸

片引き戸の場合、片側のみ開閉できるタイプです。しかし引違い戸の場合は両方から開けることができます。


素材や種類は多種多様にあって、自分の家の雰囲気にあったものをセレクトするといいですね。ただし、一概に「引き戸がいい!」ということも言いきれません。メリットやデメリットを十分検討したうえで、引き戸へのリフォームを考えてみてもいいのかもしれませんね。

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