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快適でくつろげるトイレ空間を作る方法

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yu-ki

トイレは、快適で居心地の良い空間にしたいものですね。
せまい空間だからこそ、快適でくつろげるトイレ空間をつくりましょう。

ここでは、そんなトイレを作る方法をお教えします。

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快適なトイレのポイント

トイレは、快適で居心地の良い空間にしたいものですね。そのために注意するポイントを考えてみましょう。まずはトイレの広さ。トイレは0.5坪が標準的な広さです。少し広めだと0.75坪、2階のトイレだと0.4坪くらいです。最新のトイレはタンクレスタイプですので、便器自体の大きさは以前より小さくなり、そのぶんゆとりが生まれます。タンクレスということは手洗いがありませんので、別途、手洗い器を設置する必要があります。コンパクトタイプの手洗い器の場合泡沫水流を使うなどして、水はねに注意しましょう。

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トイレの機能を考える

デザインを優先させて便器を選ぶと、いろいろな機能がついていた。もしくは欲しい機能がついてなかった。ということがあります。便座のあたためかたはどんな風なしくみか、お尻洗浄や脱臭機能はついているか、便器の形状はお手入れしやすいか、水量は節水になっているか、便ふたの開閉や洗浄は自動か手動かなど確認したいところはたくさんあります。複雑な機能は使い方がわかりづらいものですので、実際にショウルームで確認してみることをおすすめします。特にお手入れ機能は重要視したいですね。最近では泡がながれて洗浄してくれたり、便器の素材自体が汚れがつきにくいものだったり、各メーカーで特徴はさまざまです。

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トイレの省エネ性を考える

最近のトイレの水を流すときの水量は昔の半分以下になっています。大の場合13ℓから4.8ℓ、小ならわずか4ℓほどです。自動洗浄の場合は大か小かは便座に座っている時間で自動的に判断されます。お湯をタンクに貯めておく貯蔵型は、常に保温している状態ですので電気代がかかり、続けて使用すると湯きれを起こすことがありましたが、今は瞬間湯沸かし器の原理を使い、必要な時に必要な分だけお湯をつくることができます。便座の暖房も使うときだけあたためる方式のものがありますので、電気をずっと入れっぱなしという無駄を省くことができます。

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トイレを快適便利にするために

上記のほかにもトイレットペーパーや掃除道具の収納を壁面を利用して設置したり、家族のために手すりを設置したり、ペーパーホルダーの上にちょっとした小物が置けるカウンターを設置したり、トイレ内のアクセサリーも充実しています。それらを上手に利用して快適で便利なトイレ空間を作りたいものですね。

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