歯磨き粉で磨くと、汚れや細かな傷を綺麗にするのと同時に、曇り止めの効果もあります。
こびりついた石鹸カスや水垢は、歯磨き粉をしっかり含ませたスポンジでこすることで落とせます。

浴槽、排水溝、蛇口、シンク、洗面台などありとあらゆる所に使えます。

スポンジに歯磨き粉をつけて磨くと、コンロの汚れも落ちます。
また、アイロンの焦げ落としにも有効です。
汚れの部分に“歯磨き粉”を付けてこすり落とし、湿らせた布できれいに拭きましょう。

汚れ部分に歯磨き粉をつけ、柔らかい歯ブラシで叩くように広げましょう。頑固ならば少し放置すると良いでしょう。

カーペットのシミには、歯磨き粉をつけ古歯ブラシでこすり、最後に雑巾で拭き取ってみてください。カーペット本来の色が落ちてしまわないか、目立たないところでテストすると安心です。

壁の落書きにも歯磨き粉は有効です。歯磨き粉はクレヨン汚れに強いだけでなく、研磨剤の粒子が隙間に入り込みやすいので、歯ブラシにつけてこすればそういった細かい汚れもすっきり落とせます。

テーブルの輪染み消しにも歯磨き粉を。柔らかい布でこすって、湿った布できれいに拭いてみてください。

歯磨き粉をシルバーアクセサリーの黒ずみにつけ、柔らかい布で優しく拭き取りながら磨けば、光沢が戻ります。

ただし強くこすりすぎると傷がついてしまうので、優しく磨いてください。

スプーンなどのメタル（金属）もピカピカにすることができます。柔らかいスポンジに歯磨き粉をつけて、優しくこすってみてください。

歯磨き粉をブラシにつけて冷蔵庫を磨けば、冷蔵庫についた汚れや嫌な匂いを消すことができます。仕上げとして、ガーゼや布で拭いてあげれば、綺麗な冷蔵庫に生まれ変わります。

また、魚やニンニク・たまねぎなど、臭いが強い食べ物を扱ったあとに歯磨き粉を手につけて洗うと、消臭効果を発揮します。

ずっと使っていると、ミルクの匂いがついて取れなくなる哺乳瓶。これも“歯磨き粉”とボトルブラシを使って洗えば、汚れも落ちて、すっきり匂いを取ることができます。ただし消毒はできませんので、必要な場合には別途しっかり消毒しましょう。

研磨剤が入っているおかげで歯を磨く以外にもさまざまな使い方ができます。
アクセサリー磨きや鏡磨きなど、専用のものを買うほどでも…と思ったときはぜひ一度試してみてください。