あなたがグリーンを置きたい場所の、環境を確認するのがまずはじめの一歩です。

日光はどれくらいあたるのか、風通しはいいのか、湿気の具合はどれくらい？など。環境によって、どんな植物ならば大丈夫なのかが決まってきます。

グリーンを置いて、すぐに枯らしてしまった…なんてことにならないための予防策がはじめのチェックです。

インテリアショップに置いてある室内用のグリーンたちを見てみると、いろんな大きさがあることに気付きます。手のひらに収まるような小さなものから、大人の身長ぐらいはある鉢植えなど。

初心者は、植物の種類や見た目、葉っぱのカタチなどに意識が向きがちです。

自分の部屋に置いて違和感がないか、生活のジャマにならないか、事前に測っておくことが大切です。

初心者の場合、グリーンを置くことや選ぶ作業に夢中になって、置いた後のことをあまり考えないことがあります。

ドライフラワー、ニセモノグリーンなどお手入れ不要なものを除いて、生きている植物であるグリーンは、日常的にこまやかなお手入れが必要です。
水やりをどうするのか、栄養剤や肥料はどんなタイミングであげるべきか、日光にあてる時間など、調べることは意外とたくさんあります。

ただ、室内用のグリーンの中にはお手入れが簡単なものもあります。
アエオニウムやエケベリアなどの多肉植物は、あまり水やりが必要ないので、初心者に人気です。

ショップの店員さんに聞くなどして、あまり手間がかからないものからはじめるといいかもしれませんね。

室内のグリーンは、共に暮らすパートナー。

単なるインテリアの一部、ただのオブジェとして接するのはもったいないです。
マニュアル通りにばかりお世話するのではなく、名前をつけたり話しかけたり、葉の様子をチェックしたり、ていねいに向き合うと、きっと喜びますよ。

ちょっとした手間で、毎日の生活が一気に鮮やかになります。
緑のある豊かな生活、あなたも初めてみてはいかがでしょうか！