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不動産投資用の物件を探す!5つのチェックポイント

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不動産投資を行うと決めたら、次に行うのは”物件選び”。利益が出るのも出ないのも物件が重要です。不動産会社からの「販売図面」や現地を見に行って、利益が出る物件かどうかチェックしましょう。今回は、物件選びの際に注意すべきポイント5つをご紹介いたします。

1

駅からの距離

まずは当たり前ですが、物件の場所や所在地を知っておきましょう。駅からどれくらいかかるのか、通り道にコンビニやスーパーはあるか、学校はあるか……など、その場所にただ行くだけではなくて、通りも確認しながら行くのが良いでしょう。その際、坂道や車の通りが多いなど、歩きやすさといったところも気をつけて見ておきましょう。

2

物件の価格

物件の売買価格もきちんと見ておくことが大切です。このとき「販売図面」に記載されている価格は売主が希望する価格です。自分の予算に合わなくても売り急いでいる場合など値下がりするケースもありますので、気になったものは不動産会社に聞いてみると良いでしょう。また、売買価格は税抜表示なのか税込表示なのかも見落とさないようにしましょう。

物件の価格と合わせて家賃収入もチェックしておきましょう。毎年どのくらいの家賃収入が見込めるかと、物件の購入価格を見合わせて、計画を立てるのが重要です。その際、入居率や周辺の家賃相場も確認するのが大事です。

3

利回り

利回りは、表面利回りと実質利回りがあります。表面利回りとは年間の家賃収入を物件購入価格で割ったものになります。一般的に広告などではこちらが使われていることが多いようです。実質利回りは、ネット利回り、現行利回りとも言われ、家賃収入から年間支出を引いたものを物件購入価格で割ったものになります。記載されている利回りがどちらのものなのか、きちんと押さえておきましょう。

4

築年数

築年数は建物の構造のチェックの上で大変重要なものとなります。いつその建物が建てられたかによって、地震に対する強度が変わってきます。1981年(昭和56年)に新耐震法が定められ、以降は”震度6強以上の地震でも倒れない住宅”が建てられています。特に関東は近いうちに必ず大地震がくると言われており、地震の不安はどうしてもつきまといます。こういったことから、1981年以前の物件ではなく、新耐震法制定後に建てられた物件を選びましょう。

5

周辺環境(日当たり、騒音など)

物件の周辺環境も見ておきましょう。建物の日当たりなどは見落としがちですが、人が入りやすいかどうかに関わってくるので大事なポイントです。入居者や建物の管理状況のチェックも忘れずに。ポストの手紙やごみが散らかりっぱなしではないか、自転車が乱雑に止めれられていないかなど、生活が乱れている入居者がいる物件は人も入りづらく、今後トラブルの可能性も考えられます。

また、周辺のお店や住民などに付近の様子をリサーチするのもいいでしょう。治安について問題ないか、夜うるさくないかなど、生活している人だからこそわかることを教えてもらえるかもしれません。

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