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住宅ローンを組む前に知っておかないと後悔する知識

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t-shima

家を購入する際、ほとんどの方が住宅ローンを組みます。
しかし、薗前に知っておきたい、知っておくべきことがあります。

あなたは知っていましたか?
今からでも遅くない、住宅ローンを組む前に知っておかないと後悔する知識をこっそりお教えします。

1

住宅ローンが組めない家が存在します

みなさんは、住宅ローンは年収などがしっかりしていれば問題なく組めると考えていませんか?
しかし、中古物件の場合において住宅ローンが組めない物件があります。

ここでは代表的な2つのケースをお伝えします。まず、土地が狭い場合です。一般的に土地が狭ければ買い手が付きにくい。
つまり、担保としての価値が低いと判断されます。具体的な面積ですが、40㎡が目安とされています。
ただし、地域によって面積の差はありますが土地が狭いとローンが組めない可能性があると考えて下さい。

もう一つが、違法建築物です。違法と聞くと、奇抜な建物を思い浮かべるかもしれませんが、答えは違います。
それは、増改築を行い規定の建坪率や容積率を超えている物件です。見た目ではわからないことが多いので担当の不動産業者に聞くべきでしょう。

2

利息の支払額を考慮した低金利ローンを探しましょう

住宅ローンは長期間の返済を前提としているので、金利については0・1%でも下げなければなりません。後述しますがその差は大きいです。
さらに、固定型、変動型の金利を基本にしていろいろな金利タイプがあります。
様々な金融機関の住宅ローンを調べて、最も条件のよいローンを組む努力をして下さい。

しかし注意してください。金融機関はみなさんがどれだけの利息を払うかという事を教えてはくれません。
住宅ローンが組めるからと安心は禁物です。少しでも家計の負担を減らす努力をしましょう。

3

ローン返済には利息が減りやすい返済がある

誰でも利息は早く減らしたいと考えるでしょう。そのような場合に利用できる返済方法があります。
その名は「元金均等返済」です。毎月一定の元金に利息を加えて支払います。返済額は最初が多いですが、元金が減るのが早く利息も少なくなります。

逆に、「元利均等返済」は毎月の支払額が一定となり計画的な支払いが可能ですが、元金がなかなか減りませんので利息の支払いが多くなるという特徴があります。

4

こんなにも差がある!住宅ローンの支払いについて

最後に、実際に住宅ローンの支払いにどのくらいの差が出るのかを見ていきます。
例として、2000万円を35年の返済で借り入れるとします。元利均等返済で金利が1%と2%で比較します。
1%では月々約5万6千円、2%では月々約6万6千円と約1万円違います。それを35年続けると、なんと約420万円も違います。返済方法を元金均等返済にすればさらに差は開きます。

どうでしょう、知識を用いれば同じ金額のローンでも400万以上支払いを減らすことが可能なのです。
住宅ローンを勉強するメリットがおわかり頂けたと思います。

住宅ローン、それは人生で一番高い買い物。
正しい知識をしっかりと持ち、賢い選択をするようにして下さいね。

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