TOP » 住まい » 家に居ながら自然を体感できる?天窓のメリット・デ…

家に居ながら自然を体感できる?天窓のメリット・デメリット

1,065View
t-shima

天窓と聞くと「明るい!」というイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。部屋の上を見上げた時に、光が差し込んだ温かい暮らしができそうな感じがします。メリットの方が多そうな天窓ですが、デメリットにも注意する必要があります。

1

そもそも天窓とは?

天窓という言葉を聞いたことのある人はたくさんいるでしょう。建物の天井あるいは屋根の勾配部分に設置される窓のことを指します。換気および光を取り入れる目的で設置され、「トップライト」「ルーフウィンドウ」などとも呼ばれます。

光を取り入れるだけのためには、開閉できないタイプの窓になりますが、換気および採光のために設置する場合には開閉式のタイプとなります。

手動式や自動式など、目的に応じて設置していくことになります。

2

天窓を設置することで得られるメリットとは?

天井や屋根に窓があるのですから、光が差し込むというメリットは言うまでもありません。晴れた日には明るい陽射しが差し込み、気持ちのいい日々を過ごすことが可能です。

また、注目したいメリットが「夜空を見ることができる」ということ。星好きな人には、天窓の設置は相当魅力に感じることでしょう。

部屋にいながらして、天窓から星の明かりが差し込み、自然の美しさを実感できる暮らしとなるのではないでしょうか。

また、窓があることで、解放感が生まれます。同じ面積の部屋でも、窓から外の景色が見えることで圧迫感がないのも魅力ですね。

3

天窓を設置したらデメリットはあるの?

屋根部分に設置する天窓は、必ず雨と風の影響を直接受けることになります。そのため、雨漏りという部分にも注意が必要です。隙間などのメンテナンスをしないと、劣化により雨漏りする可能性もあるので、十分に注意が必要です。

また、ガラスにあたる雨の音が結構聞こえます。晴れている日は快適ですが、大雨が降った時には寝ている時に気になって目が覚めるという人も結構いるようです。

4

天窓設置の際の注意点とは?

一口に天窓と言っても、その性能やデザイン、特徴により金額には幅があります。防水性、気密性、破損の際の安全性などさまざまな事を十分にチェックしてから、選ばなければいけません。また、自分で確認できない部分も多いので、設置後のメンテナンスなどの方法なども事前に確認しておくことが大切です。

また、リフォームの時に天窓の設置を考えた場合には、高い場合ですと100万円以上の費用がかかるケースもあります。施工する業者によっては、費用がそれほどかからずに済む場合もありますが、安いからと天窓工事の実績があまりない業者に頼むと、後からトラブルが発生する可能性もあるので、業者選びは慎重にするようにしましょう。

'SNSでシェアしよう'

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

家ざんまいの人気記事をお届けします

関連記事

カテゴリ一覧

アクセスランキング

編集部おすすめ記事