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デザイナーズマンションの意外な落とし穴

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おしゃれで洗礼されたデザイナーズマンション。憧れますよね。
一度は住んでみたいと思う方も多いのではないでしょうか。

しかしそんなデザイナーズマンションにも落とし穴が潜んでいます。
知って損はありません。住む前に一度確認してみてください。

1

デザイナーズマンションって何?

デザイナーズマンションとは、建築家がこだわりを持ってこれまでにない斬新なプランを実現させた住宅を意味します。
つまりは、これまでの物件では考えられないような内装や間取りを施した物件を指します。

特徴的な物件は様々ありますが、見た目が「おしゃれ」であるという事は間違いないでしょう。

2

洗面台とトイレが同一部屋

トイレと洗面台が仲良く並んでいる。見た目は美しいですが、利便性に多少の難が…。
特にトイレの後の臭いが気になってしまいます。
洗濯機が同じ場所になる物件もあり、その場合は洗濯物の臭いも気になってしまいますね。

3

ベランダがベランダで無い

マンションの外観を損ねる、という理由から、ベランダに洗濯物を干せない場合があります。
室内干しか、洗濯乾燥機の使用を余儀なくされるのはちょっと生活しづらいですね。

高層マンションなど、物理的問題からベランダを使用できない場合もあります。
布団が干せないのもきついですね。

4

バスルームが丸見え

お部屋とバスルームが一体化、それも扉がガラス!
見た目は美しいですが、友人が泊まりに来た際にこれはちょっと困るかもしれません。

特に風呂場のガラスはすぐに汚れてしまいます。
定期的な掃除が必要になるので、その手入れも大変かもしれません。

5

収納が無い!

景観を気にするあまり、収納が全く無い場合もあります。
収納用具を別で用意したら、今度は部屋が狭くなった…なんて事の無いように。収納は重要です。

6

コンクリート打ちっぱなしの落とし穴

壁がコンクリートの打ちっぱなしの物件は、ワイルドな雰囲気で男性に人気です。
しかし壁にピンが打てないだけでなく、セロハンテープやコマンドタブさえ使用が出来ないのはやはり不便に感じるでしょう。

また、コンクリートの特性上、夏は暑く、冬は寒くなってしまうのも欠点です。
カビと結露と戦うことは免れないでしょう。

ついうっかり躓いてしまったときも、コンクリの壁はなんとなく痛そうですね。

デザイナーズマンションは割高な傾向があります。
見た目はいいけど生活しづらい…そんな事が無いように、デザイナーズマンションを選ばれる際には十分気をつけてください。

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