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より長持ちさせるために!ウッドデッキのメンテナンス3ポイント

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ウッドデッキに使用されている木材はハードウッド呼ばれ、メンテナンスをしなくても20年以上は使用することができる非常に頑丈な木材となっています。
しかし日本国内においては湿気や雨季があるため、その分木材のダメージを進みくなっているのも事実。
そこで今回はウッドデッキをより長持ちさせるために大切な3つのポイントをご紹介しま。

1

木材はなぜ腐るのか

木材には菌や害虫が繁殖するための栄養がつまっており、菌や害虫が木材を食べることで腐ってしまいます。
ちなみに湿度、酸素、気温、栄養、これらの条件が揃うと菌やシロアリといった害虫が繁殖しやすくなります。
日本は土地柄木材が腐りやすいので、いくらハードウッドであってもしっかりとしたメンテナンスが必要です。

2

日頃のメンテナンスが大切

ウッドデッキは毎日メンテナンスに気を遣う必要はありませんが、2~3日程度に1回は掃き掃除をして表面のホコリやゴミを落としましょう。
さらにウッドデッキの溝に汚れがたまっている場合は木材の内部まで入り込む可能性もあるので、しっかりと取り除いてください。

3

年に数回は水洗いを

日頃のメンテナンスに加えて、年に2~3回程度こう高圧洗浄機などを使用して表面の汚れをしっかりと落としましょう。
定期的にお掃除をしていても汚れは溜まっていく物なので水を使ってしっかりと洗浄してください。
ちなみに高圧洗浄機では強度を上げると木材が傷む可能性もあるので、高頻度での使用は避けてください。
高圧洗浄機がない場合、デッキブラシと水で入念に汚れを落としましょう。

4

古くなってきたら塗装で蘇る

ウッドデッキは木材の種類によって長い時間が経つと退職してグレーがった色合いを出す場合があります。
これを「味」と捉える人もいますが、気になるのであれば塗装をしてウッドデッキを蘇らせましょう。
ちなみにオススメの塗料はオイルステイン系のものです。
オイルステインは表面に膜を張るのではなく木材に浸透していくタイプの塗料なので、木材を呼吸させる塗装法だとされています。
ハードウッドとはいえ生の木材を使用しているので、しっかりと呼吸をさせてあげることで木材本来の美しさを保つことが出来るのです。
ちなみに塗装はハケで全体的に薄く塗り、2度重ね塗りをしましょう。
塗り終わったら丸1日は乾燥させ、しばらく裸足で歩くのは控えましょう。

ウッドデッキに使用される木材はどれも強度の高いものばかりですが、より長持ちさせるためにも日頃のメンテナンスが大切となります。

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