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実は重要な住む「場所選び」

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新しい場所に住まいを変えるとき、あなたは何を基準に選んでいますか?
ここでは、意外と知らない場所選びについてお教え居ます。

知っているだけで必ず得をする土地選び、あなたも知りたくはありませんか?

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なにより大切!命の安全を守る土地選び

東日本大震災やそれに続く各地での地震が頻発し、台風や集中豪雨による土砂崩れ、河川の氾濫など多くの自然災害への懸念が強まっています。そのことから一番重要視しなければならないのが「命の安全が守られる土地」を選ぶということです。尊い命が危険にさらされるような土地に住むことはできるだけ避けたいものです。
地震や津波や高潮、火山に地滑り・土砂崩れ、土石流や河川の氾濫など避けたい危険はたくさんあり、それらから身を守るには小高い斜面地を造成した盛土地、切土地や液状化や不同沈下の可能性がある場所避けて選びましょう。

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住みたい場所は家族の生活に合っているかをチェックするポイント

住む場所選びは、自分と同世代の人が多く住む子育てのしやすいエリアや、日常の買い物に便利なエリア、通勤・通学の交通の便の良いエリアが好まれています。またある程度行政サービスの行き届いているエリアも人気です。
子供が通う幼稚園や学校はどのくらいの距離にあり、学区の周辺状況が良いかどうか確認しましょう。また子供がちいさく共働きの世帯は、近くの託児所の募集期間、空き状況、時間外保育が可能かどうかも確認する必要があります。公園や広いグラウンドなど安全な遊び場があるかどうかも大切ですね。
通勤・通学の交通手段も大切です。最寄りの駅やバス停まで実際に歩き、目的地までの所要時間はもちろん、運行間隔、最終時間や定期運賃などをチェックしておきましょう。車通勤の場合は、道路の交通渋滞も確認しましょう。
毎日の食料品・生活用品を購入するための品ぞろえのいいスーパー、金融機関や郵便局など生活パターンによって必要なお店と距離、営業時間などもチェックが必要です。
また総合病院や小児科、福祉施設の有無も大切ですね。
いろいろと優先したい事項はありますが、とはいっても空気がよく、緑があり、閑静な住宅地は住環境として最適です。都市部の建物密集地では、隣接する建物の窓の位置(プライバシーの確保)や換気扇、排気口、エアコンのボイラーの屋外機、浄化槽、トイレの位置なども気になる事項ですね。

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家づくりのスタートは土地選びから

いろいろな条件があり、なかなかすべてを叶える土地が見つからない場合は優先順位をつけて選びましょう。土地自体のチェックするポイント、交通や利便性のチェックポイント、住環境のチェックポイントといった風にポイントを絞りながらなるべく条件に近い、安心して暮らせる土地を選びたいものです。

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ふるさとにもなり得る、重要な土地選び

これから家づくりをするという方はその場所は長年住み続け、子どもの世代、その次の世代にも引き継がれていくかもしれません。ふるさとにもなり得る土地選びですから慎重に行いたいものですね。

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