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これであなたは騙されない!おとり広告の罠と対処法

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不動産屋、と言っても様々で、中には悪徳な業者も存在します。
あなたが万が一、悪徳な業者に引っかかってしまったら…決して無いとは言い切れませんよね。

ここでは、おとり広告に関する悪徳業者の手口と対策法をお教えします。

1

おとり広告に注意しよう

おとり広告とは、条件の良い架空の物件情報をでっちあげてインターネットや雑誌などの媒体に掲載して客寄せする行為のことです。

架空の情報にのせられて、連絡したり店に足を運んだりすると、すでに他の客に決まってしまったと言われたり、その物件の短所を並べるなどして案内してもらえなかったりして、全く別の物件をすすめられたりします。

おとり広告は、宅建業法に違反していますし、不動産の表示に関する公正競争規約で禁止されています。

2

おとり広告を見抜け!

「実在しない住所・地番を掲載した物件」、「売約済みの物件」をエサに客を呼び込み、「希望者にほかの物件を勧めるなど当該物件の取引に応じない」、これがおとり広告の代表例です。

他社の広告物件と比べ面積や立地条件がほぼ同じなのに価格が安く、誰もが「掘り出し物」だと感じる広告はおとり広告だと思ってよいでしょう。
また、業者が広告物件以外の物件を勧めてきた場合も、おとり広告の可能性がありますので注意しましょう。

3

街中の広告には注意しよう

許可なく街角の電柱などに貼付されたビラなどは、「屋外広告物法」、「道路法」、「軽犯罪法」などの法律に違反する行為なります。
これは悪質な業者の可能性が高いので、連絡は避けた方が良いでしょう。

4

良い業者、良い物件の特徴を知ろう

良い広告は、消費者にとって不利である情報に関してもきちんと表示をし、正確かつ情報量が多いことが特徴です。
また、直接現地に行くことができ、登記などを調べることができるのも判断材料といえるでしょう。

また、良い不動産業者であれば、住宅を購入するために必要な判断材料を消費者に提供し、じっくり検討する時間を与えてくれるはずです。

決して人事ではありません悪徳業者。あなたも不動産を探される際には注意してくださいね。

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