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ここに着目で大成功!!失敗しない住まいづくり

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皆様は、現在住まいづくりにおいてどのような状況でしょうか?
・土地の目星が立ち、新しく住まいをつくる人
・中古物件を自分らしい夢の形にするために、構想を練って住宅見学会に参加している人
・実際に住まいを建てる条件(金額面・土地・建てるお店)が決まり、詳細設計に入っている人
様々なケースが考えられますが今回は本格的に計画・実行に移している方々に向けて、「後々後悔しないための重要ポイント」を紹介します。

1

商談を早めすぎ?ファイナンシャルプランナーに相談する

具体的に住まいの入手方法が決まり始めた方は、次に行うのが実際の住まいづくりのステップです。
はじめにすることは、ファイナンシャルプランナー(以後FP)に住まいづくりの総額を算出してもらうことです。
しかし、あれよあれよと商談や身の回りの事項が決まるにつれ、契約後や住まいができた後に返済計画をする・見直す行為をしている方をよく見かけます。
また、銀行窓口でローン金額を決めたり、土地が見つかってから慌てて総額を決めたりする方もいます。
銀行の窓口で教えてもらえるローンの総額はあくまでも総収入と現在借り入れがあるかどうかで算出したものです。家族構成やライフスタイル・5、10年後の状況予測の違いなどを考慮するのは自分たちの判断になってしまいます。FPに家族構成やライフスタイルを踏まえたライフシミュレーションを組んでもらい、総額を決めることが最も大切と言えるでしょう。

2

ご家族が安心するために!住まいの予算を算出する

住まいの予算を出す」と聞くと「土地が決まっていないのにどうして家の予算が出せるの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。もちろん、詳細の金額は土地が決まってから算定します。しかし、土地が決まる前でも、「どういった住まいが欲しいか?」をヒヤリングすれば、大体の概算予算は算定が可能です。例えば、①車は仕事で必須→駐車上付き・ビルトインガレージ
②老後を考えた住まい作り→1階部の坪数、水周りの使い勝手を考慮した広さ
③子供が増えるかも→各部屋の間仕切り壁の変更計画、将来の家族構成を見越した住まいの大きさ
など様々な要因で大きさが決まることがわかります。

「土地がまだ決まっていないのですが、自分たちの欲しい住宅の総額をざっくり掴みたいので相談にのってもらえませんか?」と聞くと良いでしょう。
ハウスメーカーなら担当の営業マン。工務店なら営業や設計士か社長。設計事務所なら設計担当者などが親切に対応してくれます。

3

譲れない条件を満たす土地を探す

FPによる総額算出、次に住宅の予算の算出が出来れば、ようやく最後に土地を探しはじめます。土地の予算は、(総額 — 家の予算)です。ここで無理をすることは禁物です。

この順番で住まいづくりを進めるメリットは、最終的に予期しない予算オーバーがほとんどないことです。なぜなら土地を購入する前に、総額と住宅の予算とのバランスを見ながら予算管理ができるからです。

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