TOP » 住まい » 寒い地方では必須の風除室、そのメリットや魅力とは?
寒い地方では必須の風除室、そのメリットや魅力とは?
1
風除室とはどんなもの?
雪の降らない地方では馴染みが薄いかもしれません。玄関の周りにガラスのような感じの囲いをつけるものです。地域によって「玄関フード」「風除室」と呼ばれ方は違うようですが、一般的には雪の降るような地方では多く見られます。
しかし、このような風除けの部分は都市部でも大きな建物では目にすることもあるので、このような「風除室」を見た事のある人も多いでしょう。
2
風除室をつけるとどんなメリットがある?
・風除室にもカギをつけて防犯面を強化することができる
・雪の日にも冷たい空気が家の中に入りにくい
・強風が玄関に吹き付けるのを防止する
・ガラス張りなので、冬には温かい空気が入り込む
・傘や植木などちょっとしたものを置ける
・郵便受けを設置できる
・ワンちゃん、ネコちゃんの日向ぼっこの場所として活用
玄関は雨や風が吹くと、ドアを開ける時に大変なことがあります。また、荷物を持っていると風の強い日は開ける時に力がいるものです。さらに途中まで開いていたドアが風でいきなりしまって危険なこともあります。つまり、天気の悪い日に、玄関を開けやすくするのには大活躍してくれるのが風除室なのです。
また、郵便受けを風除室の中に設置することで、外付けしてある郵便受けのように郵便物が濡れるのを防いでくれます。
さらに鉢植えの植物などを暖かい日光が差し込むサンルームのような場所である風除室に置く事で、植物が育ちやすくもなります。またペットが日向ぼっこできる場所としても大活躍です。
雪国で多くみられる風除室も、風除けなどの面では全国共通して活躍してくれそうなメリットもあります。
3
デメリットもあるの?
冬には断熱の面でも、快適な暮らしを提供してくれる風除室。しかし、晴れた日が多い夏には、より光を吸収してしまうので「暑い」というデメリットもあります。
4
風除室の価格ってどのくらい?またどんなタイプがあるの?
もともとある壁を利用して風除室を作る場合は、最も安価にできる方法です。しかし、玄関と壁がフラットな状態の場合は、外付けするという形になってしまいます。外付けするタイプで四方にガラスが新たに必要な場合には、費用が割高となってきます。
20万円くらいから取りつけができますが、高くなると40~50万円というのもあります。また、材質やメーカー、施工業者によって価格帯には幅があります。
関連記事
-
マイホーム購入ならリノベーションがおススメ!注目すべき魅力3つ
近頃よく耳にするリノベーション。なんだかおしゃれなフレーズですよね。中古住宅を…
5,226View
iezanmai編集部
-
今がお得!?夏の引越しの「メリット」とは?
「ネットで検索すると引越しは夏場がお得って書いてあるけど本当なの?」 夏に引…
2,361View
iezanmai編集部
-
近未来デザインのヒントは「昔」にあった!?
どなたでも温故知新という言葉を聞いたことはあると思います。古きを温め、新しきを…
2,567View
iezanmai編集部
-
なぜ失敗!?やりがちな住まいづくりの失敗事 ケース6選
一生に一度と思い、長年の夢を込めて突き進める住まいづくり。なぜ思いを込めてマイ…
4,479View
iezanmai編集部
-
注目の輸入住宅!オシャレな外観だけじゃない納得のメリットとは?
外観がオシャレ!かわいい!センスがある!という感じで、近頃は輸入住宅が注目され…
6,127View
iezanmai編集部
-
事前注意!海沿いに住む際に気をつけたいデメリット
海の見える生活。それは憧れ。 目の前に広がる海を眺めながら、のんびりと暮らした…
4,652View
iezanmai編集部
-
賃貸?持ち家?本当に「お得」なのはどっち?
賃貸が得か、持ち家が得か。 それは永遠の議題であり、両者さまざまな意見がありま…
6,194View
t-shima
-
プチリッチ空間を味わいたいなら、○○○へ行くのがオススメ!
どんなに好みのインテリアに仕上げた我が家も、毎日住んでいれば新鮮さを味わうこと…
3,953View
t-shima
-
知ってて損は無い!近隣トラブルの対処法
新たな生活をスタートさせる。それは誰しもが心を躍らせる瞬間。 しかし、新生活に…
4,903View
t-shima
-
リビングをもっと広く! 突然大きなスペースが生まれる3つの技とは
家族が集まる場所として大切な役割をもつスペース、リビング。みんなが利用するから…
4,474View
t-shima