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差は出るの?お風呂の沸かし方比較!ガスVS電気

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秋になり、夜風も冷たくなってきた中、皆様はお風呂に入る時に一から入れ直す派ですか?それとも、お風呂の残り湯で追い焚きをする派ですか?どちらにせよ、寒くなったらお風呂に入りますよね。
住まいによって、お風呂を沸かす時にガス又は電気を使用することになります。
ただ気になるのが、この時期のお風呂の沸かし方一つでガス代や電気代が変わるのかということです。
今回は、『お風呂の沸かし方比較!ガスVS電気』と題し、説明していきます。

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ガスの実情を知りましょう

光熱費の中でも、ガス料金が最も高くなってしまいますよね。入浴以外にもお料理をする際や洗面などでもガスを使用するため、お風呂を沸かす時以外も含め、料金が高くついてしまうのは仕方がないことです。
ガス料金は相場が決まっているものではなく、各ガス会社で決めているので、地域やプロパンガスのみしか引き込むことができないアパートによっては取り扱っているガス料金が高く設定されています。プロパンガス料金消費者協会によれば、東京都での計算でいくと
都市ガス  :基本料金950円+従量料金6,280円=合計請求額7,230円
プロパンガス:基本料金 1,500円+従量料金10,080円=合計請求額11,654円
と、1ヶ月で4,424円も差が出てしまいました。
プロパンガス協会が作成元なので、実情はもっと過酷かもしれません。

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お風呂は電気で沸かせる?

スマートハウス化が進み、蓄電池や太陽光発電が普及してきた世の中で、HEMSと呼ばれるホームマネジメントエネルギーシステムを用いて電気の力でお湯を沸かしたりすることができるようになりました。
しかし、そんな高価な機能は備えられない人が多数だと思います。導入できる方はこの機会に検討してみてください。
簡易的な方法がございます。「24時間電気風呂」と呼ばれる浴槽自体を電気で沸かす商品があります。これは各企業で商品があり、取付費や工事代がかかり、本体価格も高額で現実的でないです、商品のみで10万を超えてきます。
そこで便利なのが、株式会社パアグの「スーパー風呂バンス1000」ですね。

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HEMSを導入できる場合

HEMS自体は省エネを促進するように、見える化するシステムですが、これはメーカーによりますが1機60万から80万程度です。蓄電池に貯めた、電気も使用できますので、効率も考えると導入したいですね。

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実際ガスと電気でどのぐらい変わるの?

アマゾンでは18,000円で購入できる「スーパー風呂バンス1000」を使用した場合をご案内します。パアグHPでは適温に沸かすのに冬場は8~9時間とされています。6時間で40度まで水量を温めるとすると、電気代は1日あたり1KWで収まる風呂バンスを8時間使用し、東京電力の15円/KWで計算すると120円。1ヶ月で120円×30日=3,600円とします。
お風呂のガス代が月6,500円程度なので月々約3,000円も浮くことになりますよ。

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