帰りたい時間を宣言しましょう。すると、管理職はそれを尊重し、それに合わせて具体的に対策を立てるようになります。
定時前の17時に帰っていいよとすると、何時に帰っても給料は同じなので、みんな17時に帰ろうと、効率よく仕事をする工夫を凝らすようになります。

やらなくてもいい業務、優先順位の低い業務を選別し、仕事量の多い人から少ない人に振り分けたりと、業務の交通整理をしてみましょう。
自分だけじゃなくて周りのことを目くばせして、周りがしんどかったら積極的に助けに行く動きが生まれます。
ヘルプが必要な人がいるとわかれば、お互い様で堂々と助け合えることでしょう。

作成のために膨大な時間を投じるより『資料は何枚まで』『発表は短く簡潔に』など原則を明確にして運用するようにしましょう。
パソコンのデータも同じように共通のサーバに保存し、社員全員が見られるようにすると無駄な時間が省けます。

残業を減らすと得る「生産性向上」「労働時間短縮」「利益率の向上」が社員にメリットとして帰ってきます。
残業を減らすと賞与が増える仕組みに変えることで、残業代を減らした分を賞与として受け取ることが出来れば効率は更に上がるでしょう。