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火事注意!暖房器具の製品事故!

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yu-ki

使用方法を間違えるととんでもない事故に発展しかねない暖房器具の製品事故。
あなたは大丈夫ですか?

急な寒さに耐えきれず暖房器具を使ったとき。思わぬ事故に巻き込まれないように。
冬が来る前に必ず確認してください。

1

製品事故の原因って?

冬は、電気やガス、石油を使った暖房器具の使用頻度が増えます。
しかし、身近な製品の中には、「製品事故」という危険も潜んでいます。

使用方法を誤ると、思わぬ事故につながってしまう事もあります。
また長期の使用による器具の劣化などから発火事故につながったケースもあります。

使用の際には、注意が必要になってまいります。

2

電気ストーブで火事?

電気ストーブを使用している際に、毛布やカーテン、衣類などがストーブに触れてしまい火がついてしまうケースが報告されています。
また、ストーブの近くに干していた洗濯物が接触することも少なくはありません。

着火物別にみると、寝具類・座布団が全体の4割以上を占めており、衣類、その他の繊維製品と続いています。

電気ストーブを使用する場合には、周囲に可燃物を置かない、洗濯物を乾かさない、就寝中に使用しない、留守にする場合には電源プラグを抜く、などを注意しましょう。

また、おやすみ時や外出時は、必ず電源を切り、電源プラグをコンセントから抜くようにしましょう。

3

低温やけどに注意!

44℃~50℃くらいの比較的低い温度でも、長時間にわたって皮膚の同じところに触れていると、やけどをしてしまうことがあります。
44℃では3~4時間以上、46℃では30分~1時間、50℃では2~3分で低温やけどになると言われています。

電気毛布・電気あんか・使い捨てカイロ等は、低温ですが長時間同じ部位にあてないようにしましょう。

4

石油やガスの暖房器具は換気に注意!

燃焼排ガスを屋内に排出する開放式のガス・石油暖房器具を使用する際には、1時間に1~2回の換気(窓などを開ける)を行いましょう。
石油ストーブは、室内の空気を使って燃焼するため、換気が不十分だと室内の酸素が減少し、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒にいたるおそれがあります。

一酸化炭素は無色・無臭のため気がつきにくく、中毒になると死亡することもあります。定期的な換気を心がけるようにしてください。

5

鍋の季節だからこそ注意が必要!

カセットコンロも誤った使用により、カセットボンベが爆発し、受傷するなどの事故が発生しています。
その事故のほとんどは、カセットコンロの誤った使い方によるものです。
カセットボンベの加熱によって起こる事故に注意しましょう。

普段から注意していれば何も危ないことはありません。
暖房器具は正しく使い、冬を乗り切りましょう。

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