カーペットやソファにガムがついてしまったら、氷を入れたポリ袋を当てて冷やして固めてしまえば、手でポロっととれます。
一気にとれなかったときは、古い歯ブラシでこすると、ボロボロとはがれてくるので、あとは掃除機で吸い込めばキレイになります。

木の床、ろうかがある家なら、米のとぎ汁を捨てずにとっておきましょう。
米ぬかに含まれる油分に、つやを出すワックス効果があります。鏡やガラスをみがくのにもおすすめです。

古新聞を水でぬらし、軽くしぼってから窓ガラスをふくと、キレイに汚れが落ちていきます。
これは新聞のインクに含まれる油分に汚れを落とす働きがあるからです。仕上げに乾いた新聞紙でみがけばさらにピカピカになります。

窓のサッシの溝の掃除には、使い終わった風呂用の大きめのスポンジが便利です。サッシの溝の深さや幅に合わせて、スポンジにカッターナイフで切り目を入れます。
溝にぴったりフィットするので、スーッとこするだけで、掃除機やふき掃除ではとれなかった汚れがすっかりキレイになります。

古くなった体洗い用のナイロンタオルで網戸を上から下へこすると、驚くほどキレイにほこりがとれます。
窓をしっかり閉めて、中にほこりが落ちないように行います。最後に窓の桟に掃除機をかけて終了です。

テレビの液晶画面は、水に洗濯用柔軟剤を数滴おとして布を浸し、かたく絞ってふくと、静電気防止になり、ほこりを寄せ付けにくくなります。
リンスでも同じ効果があり、いずれの場合も水ぶき後に乾いた布でからぶきしておきましょう。

汚れているとわかりながらも、掃除できないままになってしまった電子レンジや掃除機、扇風機などは、スーパーのレジわきでよく売られているライター用オイルでふくと、みごとにキレイになります。
しかし、この方法は金属部分にのみ有効です。プラスチック部分は塗装がはがれてしまうので要注意です。
オイルですので、厚手のゴム手袋をして、よく乾かしてから電化製品を使用することが重要です。

いかがだったでしょうか。
意外と知らなかった、シンプル掃除術。是非試してみてくださいね！