テフロンはすぐにはげてしまうけど、鉄製のものは一生もの。
テフロン製のフライパンには寿命があり、長持ちしても大体2〜3年で使い物にならなくなりますが、鉄のフライパンは高熱に耐え、耐久性があり、焦げても再生できるのです。

使えば使うほど味わいが増し、愛着が増すことは間違いないでしょう。

近年、身体に必要な鉄分を吸収できる鉄製の鍋やフライパンが再び注目されるようになってきました。
強い火で、鍋の温度を上げ、短時間での調理で、食材の旨味を封じ込め、美味しく仕上げてくれます。高温に弱いテフロンやアルミのフライパンでは出来ないような使い方が出来るでしょう。
使い込むうちに油の被膜が鉄板の表面を覆い、食材がこびり付きにくくなりますよ。

鉄フライパンのデメリットは、何より「重量」にあるでしょう。
毎日使うフライパンが重たいのは苦痛になるかもしれません。

また、強火で加熱が出来ないIHではメリットを生かすことが難しいかもしれません。
油をなじませたり、調理後の手入れが面倒に感じる人も少なくはないでしょう。

最近の鉄フライパンは特殊な加工を施し、空焼きが不要なものも出ています。
ずぼらな人はその技術に頼るのも悪くはないでしょう。

テフロン加工品とそう大きく値段も変わらないので、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。