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「寝具」はきちんと洗わないと思わぬトラブルに…?

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yu-ki

寝具って思った以上に汚れているってご存知でしたか?
分かってはいるけどなかなか洗えない。そんな寝具。しかし洗わずに使いづつけることで思わぬ健康被害を引き起こすかもしれないのです。

ここでは、寝具をこまめに洗わなければならない重要性と、その方法をお教えします。

1

寝具を洗うタイミング?

寝具を最近洗ったのっていつですか?
気になってマメに洗う人もいれば、全然洗わないと言う人もいます。

ベッドを使っている人、掛ふとん洗っていますか?布団を使っている人、その布団、万年床になっていませんか?
寝具って洋服とかに比べたら洗う頻度も干す頻度も少ないから、放置されがちになります。

2

ニキビや吹き出物の原因…?

枕カバーやシーツなどニキビの原因がいっぱいです。
どんなに丁寧に洗顔していても、寝具に雑菌が繁殖していてはニキビ予防効果は半減してしまいます。

「鼻水がずるずる出てきたり」、「くしゃみが連発してみたり」、「目がかゆくなったり」、「体がかゆくなったり」、「肌荒れがずっと治らない」、「いつも同じ場所にニキビができる」…それらはもしかしたら寝具の汚れが原因かもしれませんよ。

不衛生な寝具を使用すると、うつ伏せや、横向きで寝る場合、寝具の汚れが原因となり、頬にニキビができやすくなります。

3

汗やほこりがどんどん染み込む!

冬の睡眠時は夏ほど汗をかかないと思われがちですが、実は、冬でも人は1晩にコップ1杯分の汗をかいています。

ずっと使っていると汗や汚れがふとんの中わたまでしみこんで蓄積されてしまいます。
人生の25%以上は睡眠ですから、寝室や布団が汚染されていれば、 それだけ有害物質を体内に取り入れてしまう恐れが増えるのです。

フケやアカはダニの大好物。取り除かなければ、ダニはどんどん繁殖し、布団の中で増殖を続けていきます。一定量以上のダニのフンや死骸を長期間吸い込み続けると、ダニに敏感なアレルギー体質になってしまう可能性が高まる事があります。

4

ダニがもたらす健康被害?

ダニはアレルギーの原因になるのはもちろん肌荒れの大敵でもあります。
噛まれると死にいたるマダニも恐ろしいですが、家の中にも生息するダニもあなどれません。アレルギー疾患の80%以上はダニが原因と言われています。
アトピー性皮膚炎や鼻炎などアレルギー性疾患の原因ともなります。

5

寝具を清潔に保つには…?

布団を干す際は、午前10時から午後2時ごろの、日光のいちばん強いときが良いでしょう。

羽毛布団は月に1~2回、片面1時間を目安に干します。一方、羊毛布団は月3~4回、片面を2時間ずつ干しましょう。
この際、布団の側地や中綿を傷めるそうなので布団を叩いてはいけません。

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