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家庭でできる5つの食中毒予防!

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yu-ki

細菌にとって、梅雨は水分が豊富で、気温が高く、活動には絶好のチャンスです。
食中毒予防の3原則は、細菌を「つけない」「増やさない」「殺菌する」が基本となります。細菌を「つけない」「増やさない」、加熱等で「やっつける」を心がけ、食中毒を防ぎましょう。

1

手洗いをしっかりする

ヒトの手にも細菌は存在し、その菌が原因で食中毒を引き起こすこともある。

【手洗いのタイミング例】
☆調理をはじめる前
☆細菌が元々付着している生の肉や魚、卵、野菜などに触れる前後
☆トイレなどへ行った後
☆食事の前

2

適切な保存、解凍をする

冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つ。
冷蔵庫内には物を詰めすぎないようにする。
食材を長時間保存しないようにする。
時間がある時には冷蔵庫に移して、急ぐときには電子レンジで解凍するようにして、常温での解凍は避ける。

3

まな板、包丁、ふきんなどは、熱湯や漂白剤で殺菌する

包丁などの調理器具もこまめに洗ったり、食材ごとに包丁をかえたりすると良い。
まな板、包丁、布巾などについた細菌やウイルスは熱湯やアルコール、次亜塩素酸系の消毒剤除菌剤でやっつける。

アルコール剤を使用する際は濃度低下により効果が薄まってしまうので濡れている物は必ず十分に乾かしてから使用する。

4

肉や魚は十分に加熱する

菌は75度以上で1分以上加熱すると殺菌される。
75度で1分以上加熱(中心部)する事で肉や魚、野菜なども安全に食べる事ができる。

例えば、ハンバーグなら、竹串を刺してみて肉汁が透明になり、中の赤身がなくなった状態になれば、加熱は十分。

5

免疫抵抗を落とさない

どんなに気を付けていても、免疫抵抗が弱まっていると食中毒を起こしやすくなる。
「適度な睡眠」「適度な食事」「適度な運動」が大切。

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