普通、テレビの掃除の仕方は、画面に付いたホコリをサッと拭き取る、そしてたまにテレビ全体の拭き掃除をする、この程度だと思います。

しかし、テレビをティッシュペーパーなどでから拭きすると、かえって静電気を余計に発生させる原因になってしまって、じつは逆効果になってしまいます。

静電気は、空気中のホコリやチリを吸着して引き寄せてしまいます。
静電気が発生しやすいテレビの裏やテレビ台、さらにはガラスのテーブルなどにホコリが付きやすいのはこのせいなのです。

テレビの画面などは「髪のリンス」で拭いておくと、静電気防止と汚れが付きにくくなります。

シャンプーに含まれるアニオン界面活性剤という成分によって、洗った後の髪の毛はマイナスに帯電してしまいます。
そこでプラスの力を持たせたリンスで打ち消すことによって静電気の発生を防いでいるのです。

「静電気防止効果」と書かれた洗濯用の柔軟剤でも静電気予防が出来ます。
成分の働きによって、ホコリが付きにくくなります。この方法はプロの掃除屋も使っているそうです。

液体柔軟剤の方が水にスーッと混ざるので、手軽に行えるかもしれません。

紹介した方法は、テレビだけでなくパソコン・ゲーム機・洗濯機などホコリの溜まりやすい電化製品に応用頂けます。

簡単な方法で静電気予防が出来ます。
あなたも是非試してみてくださいね。