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意外と知らない?食材や調理に関する知恵「魚編」

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yu-ki

あなたは知っていましたか?
食材や調理に対する豆知識…あなたがこれまで当たり前だと思っていた事、それは当たり前ではないかもしれませんよ?

ここで今一度、あなたの「常識」を再確認してみてください。

1

魚のうろこは大根の切れ端でこするとまわりにとび散らない

台所に大根の切れ端が残っていれば、魚のうろことりに使えます。切れ端を、魚の尾から頭に向けてこするようにすれば、うろこが大根に刺さってやわらかくはがれるので、まわりにあまり飛び散りません。あと片づけが簡単で、魚の身を傷つけることもありません。

2

カキの「生食用」「加熱用」の区別は鮮度とは無関係

生食用のほうが新鮮と思いがちですが、殺菌の度合いが違うだけです。生食用は指定された海域で養殖され、殺菌処理をされた海水でパックされています。加熱用は、それ以外の海域で育てられたもの。生食用を加熱してもよいですが、一般に加熱用のほうが味が濃く、うまみもあるので火を通すなら加熱用がおすすめです。

3

ねぎトロ用のまぐろは油を加えるとコクが出る

脂が少なく、あっさりとしているまぐろの赤みを、ねぎトロに使うときは、包丁でたたいたあと、油少々をまぜておくと、トロのような食感になり、コクもグンとアップします。

4

魚のてんぷらは衣に紅茶を加えるとプロ顔負けの美味しさに

煮魚をつくるときにしょうがを加えて魚のくさみを抑えるのと同じように、魚の天ぷらの場合は紅茶を使うと効果的です。とき卵に加える水を紅茶にかえるだけ。これに薄力粉をさっくりとまぜて衣を作ります。紅茶はティーバックを水につけて出す水だし方式がおすすめ。

5

グリルで魚を焼くときは焼き網の両端におく

一般的に、グリルの熱源は中央ではなく、左右にある2本のバーナーです。魚を真ん中にのせたり、斜めにのせたりすると、焼きムラができます。中央をさけて両端に並べるのが正解です。また、グリル内は奥へいくほど高温になるので、一尾で焼くときは、火の通りにくい頭の部分を奥に、焦げやすい尾のほうを手前におくと、ちょうどよく焼けます。

6

切り身魚の水洗いはNG。一尾魚の水洗いは◎

切り身魚や三枚におろした魚を水洗いすると、せっかくの魚のうまみが流れ出てしまいます。余分な水けがつくことで、水っぽくなって、食感も損なわれてしまいます。切り身魚の汚れが気になるときは水で洗わずに、ペーパータオルなどでふいてください。逆に、一尾魚は皮でおおわれているので、水洗いしてもだいじょうぶ。表面についた汚れやぬめりはくさみの原因になるので、水、または塩水で洗い、水けをふいてから使います。

7

魚の下ごしらえは牛乳パックの上で

牛乳パックを開いてよく洗ったら、使い捨てOKのまないた完成。魚の内臓処理をすると、まないたに生臭いにおいや血のシミがついてしまい、洗うのがめんどうですが、紙ならそのまま捨てられて手間がありません。

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